競馬って・・・いったい・・・その二。

私は写真人である。

・・・元々は具象絵画の油絵をやっていた。
その後、版画（＝シルクスクリーン）を始め、渡米してから写真を始めた。
モチーフは一貫して馬！

・・・なんて、たいした経歴ではないけれど、やはり写真、カメラが好きなのである。
現在の仕事の都合上、競馬場へ通っているのではあるが、馬券はほとんど買わない。
馬券の魅力で競馬の世界に入ったのではなく、馬の魅力で競馬に入った私、写真人なのである。

”手フェチ”な私、写真人ではあるが、”筋肉フェチ”でもある。
マラソンの九ちゃん（＝高橋尚子）のバリバリに割れた腹筋や、筋の入った腕、袋はぎに
エクスタシーを感じるのだっ（＝変態？オタク？アホ？）
馬もしかりで、牝馬のくびれたウエストやお尻の割れた筋肉を見ると、
”男の血”がさわぐ！！！
あと、かわいい石橋脩チャンのかわいいお尻もベリィ～グッド！

・・・私の性癖はこれくらいにして、競馬の写真。

競馬のゴール前の写真なんて以前も書いたが、カメラが簡単に写してくれる。
キャノンならEOSKiss、ニコンならD40、ソニーならα350、ペンタックスならK200で十分。
そして我、オリンパスなら・・・・不安だらけっ（ウソウソッ！）。

競馬の何を撮り、何を競馬ファンに伝えるかが、私、写真人の使命である（かっこいぃ～～～！）。
・・・気合を入れてはいるが、差ほど大したモンではないっ、私、写真人としては。
フツーに写真を撮っていれば良いだけなのである。
ただ、悲しいかなっ、多くの競馬関係者、JRAや厩舎関係者、競馬マスコミは
”競馬の写真＝ゴール前”という単純極まりない図式しか頭にない。
確かに、それも競馬の写真の一つではある。
だが、それはカメラがマニュアルピント、高速連写無しだった20世紀の写真の時代であって、
4～5万で高性能のデジ一眼が買える21世紀はそんなモン、子供の運動会のゴールの写真を撮る
私好みのキレイなママさん達が撮る写真と何ら変わらない。

しかるに主催者であるJRAは競馬の写真に関して理解がまるでない。
「カメラマンは競馬場で大人しくゴール前の写真を撮っていれば良い！」
くらいの意識しかない・・・悲しい・・・。
私の卒業した小学校”大分市立荷揚町小学校”でも、運動会の日は若干のルールがあるものの、
写真は自由に撮らしてくれるであろう（競馬と運動会を一緒にするなっ、とJRAから言われそうだが）！
大げさな規制を敷かないから、撮影する側の意識が高く撮影者の間で”暗黙のルール”が生まれるのである。
運動会で言えば、「極力子供には近づかない」とか、「競技の妨げはしない」とか、
「他の観覧者の邪魔にならない」とか・・・・。

JRAも今一度、競馬写真を見直し、取材票をぶらさげ競馬場に出入りする8割近いアマチュアカメラマンも
子供の運動会の写真から勉強しなおしたほうが良い！

なんてきれいな、かわいいお尻（＝変態！119番に電話せねば・・・）