08有馬記念 メイショウサムソン | そうべいのブログ

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JRAの”某競馬場”で馬場整備をしている人間を知っている。
彼曰く
「G1のある週は朝から馬場整備、大変なんですよね。
”今週のメインレースでは、スピードのある馬が人気をしているので、
きっちり馬場整備やってくれ”とか、”パワータイプの馬が多いので、
いつもより多めに水をまいてくれ”とか・・・。JRAも馬券を売って利益をあげなきゃならんので、
レースに合わせていろいろな”馬場作り”をしてますよ・・・」
なんて、言っていた。

有馬記念が行なわれるこの開催の中山競馬場。
年明け開催も考えて、あまり芝をマメに刈らないのであるが、今年はすでにキレイにしてある。
例年だと開幕週はゴルフ場でたとえるなら”ラフ”で、最終週には”グリーン”のように
キレイに仕上げる。
それが今年は一週早いような気がする。
朝日FSでどうしても、勝ってもらいたい馬がいたのであろうか・・・・。

まぁ~良い。

バクチの”元締め”の考えは我々”張り子”の思うところではない。

ただ、このキレイな馬場、メイショウサムソンにはどうだろうか・・・・。
内がめちゃくちゃ荒れてくると面白いのだけど・・・。
”某若手騎手”に12月21日の競馬が終わって馬場について聞いてみた。
「3~4コーナーの内は結構悪いね。直線も残り200メートルから内が悪い。
雨が降ったら結構力のいる馬場になるかもね・・・。」
雨の可能性は今のところなし。
このままだとパワー派の馬にはちときつい・・・。
外から来る馬だと、34秒台の脚が要求される・・・。
位置取りが明暗を分けそうである。


何年か前、美浦を中心に調教師による、”馬主名義貸し”事件があった。
数名の調教師が半年近い謹慎を余儀なくされた。
オープン級の馬も何頭か管理されていたのであるが、調教師が謹慎になってからというもの、
ピタッと馬が走らなくなった。
現場の厩務員さん、助手さんは普段通りに仕事をしているのであるが、
やはり、気分は暗い。そうした厩舎の雰囲気が馬に伝わったのか、
走るはずの馬が走らない・・・。馬にも何か感じ取るところがあって走る気がなくなったのか?!

と思えば、引退した調教師から譲りうけた馬や転厩してきた馬で、
重賞を勝つ厩舎もある。開業したてのやる気満々の厩舎の方がよく走る。
最近では、引退した矢野進厩舎から鹿戸厩舎へ転厩したスクリーンヒーローやエフティマイヤ、
河野厩舎から岩戸厩舎に転厩したゲットフルマークスがそのパターンにあたる。

瀬戸口厩舎から高橋成厩舎へ転厩したメイショウサムソン。
高橋成厩舎の今期初勝利は7月27日で12月25日現在3勝しかしていない・・・。
私、写真人は美浦のトレセンが専門なので栗東のことはあまり良くわからないがどうだろうか・・・。
Mサムソンが転厩で馬の気分が変わったのだとしたら、もうこの馬は終わっていると思って良い。
いくら強い馬でも、相撲の朝青龍同様やる気がなければ走らないのである。
ただ、私、写真人自身、。武豊には大きな期待をしている。
一部マスコミでこの間の落馬についていろいろ言われ躍起になっているようだ。
少なくとも中山では内を突くことの出来ないアンカツよりは良いレースをするはずだ!