しかるに今年のジャパンカップはどうだ！
負けた馬ばかりが賞賛されている。
2着のディープスカイ。
3着のウォッカ。
4着のマツリダゴッホ。
5着のオウケンブルースリ。
これらは、皆”負け組み”ですからね、一応。
もちろん、馬券をはずした私も負け組み！！！
２～５着に負けた馬達の関係者は決して、”自分の馬が強かった”とは思っていない。
少なくとも、今回のジャパンカップに関しては・・・。
なのに、競馬マスコミやオタク的ファンは２～５着の馬達を賞賛している。
内田を見なさい、内田を！！
ゴール版過ぎて騎乗したまま、デムーロに握手してましたよっ！
勝負の世界では何があっても勝者を賞賛しなくてはならない！！
内田は偉い（＝社台へのこびかなっ？！）！！
アルゼンチン共和国杯を勝った時点で来年の春の天皇賞を見据えていた馬・・・。
ヘタレな外国馬しか参加してこない、国際G1・・・負けるわけには行かないのである。
もちろん馬券は買っている・・・頭（＝1着）じゃないけど・・・・。
・・・と自分を言い聞かせる私、写真人・・・・。
ヒーローインタビュー？！そんなモン関係あるかいっ！！
四位、いったいいつになったらG1で内を突くレースが出来るのよ。
岩田、ありがとう！キミのおかげでウォッカは3着。
蛯名、しっかりせいよっ！けが人（＝岩田）に追い負けるなよ。
内田、来年に期待しているよ。
などと、ヒーローインタビューが行なわれようとしている中
ひとり呆然とし己のふがいなさに思わずシャッターを切る私、写真人であった。
自分の影が実にさびしく写っているではないか・・・。