オリンパスE-3 実写 その6 | そうべいのブログ

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イメージ 1

”かっこ悪いレンズ”(=しつこい!)、50-200SDWとE-3の実写テストである。
写真は東京競馬場でのもの。
左上から順に”2”の形に添って6コマ連写している。
もちろんシャッターを切る前に”人間動体予測”も忘れない。
写真の左上にある薄い影は競馬場の柵(=いわゆるラチ)である。

この程度の解像度ではどれもピンがきているように見えるが、
2コマ目(上段中)と4コマ目(下段左)は若干ピンが甘い。
ただ、完全にピンが抜けたという感じはなく、計算が遅れてる感じ。
この計算の遅れをこれから撮影するさいには計算に入れなくてはならない。
・・・面倒ではあるが、安いカメラなので仕方がない・・・。

私、写真人が欲しいカットは5コマ目、6コマ目辺りである。
馬の顔のアップが欲しかった。6コマ目はドンピシャ、ピンがきている。
解像度を上げるとよくわかる。
ジョッキーも入れたコマとなると3コマ目か?こちらもピンがきている。

合格。

巷で言われるほど、AF&動体予測は悪くない。
無論、EOS1系だと全コマドンピシャ・ピントではあるが・・・。
十分実用(=仕事)に耐える。
しかし、コツがあってEOS1系のときのように、シャッターを押しっぱなしでは
こうは上手く行かない。
シャッターはあくまでも半押しが基本である。
しっかりファインダーで被写体を確認しながら押している。
E-3はミラーによる画像消失時間が短いので撮影しやすい。
以前、EOS40Dを借りて使っていたことがあるが、撮影のフィーリングは
E-3の方が断然上!
オリンパスのフラッグシップ機のことだけはある。

テスト撮影に適した厳しい天候での撮影であったが、なかなか良かった。
この週末、東京競馬場は晴れ予報なのでまた撮影が楽しみである。