明日こと
1月18日(金)が第5回グズグズ寺です。18時半開場 19時開演 ¥1000 らくごカフェ
千代田区神保町2-3神田古書センター5階 神保町駅A6出口徒歩1分
そこで皆さんにですね、グズグズ寺を楽しむポイントを事前に書いていこうと思います。
また、私がここの所ブログにてグズグズ寺の話ばかりしてますが、本当に来たらびっくりするくらい面白くないので、お越し頂かなくて結構です。
「あぁそういう会があるんだな。一生行かねぇけど」のスタンスで正解だと思います。
相当寛容な方でボランティア精神に溢れている方のみ、お越し頂ければ幸いです。
でですね、明日は昇也ちゃん二つ目昇進記念という事でやらして頂きます。とはいえ、内容はいつも通りです。通常営業です。
グズグズメンバーの昇也君が二つ目に昇進するのが1月下席21日からなので、前祝いの形をとらして頂こうと思っております。ただただ打ち上げが盛り上がるという。(芸人だけの)
全員ネタ出しをしておりまして、順番は当日決定します。
昇也「長命」「六尺棒」
前座最後にどれだけの物をお客様にお見せできるのかは、誰しも思う事です。
ましてや二本ネタ下ろし。良い意味で緊張感があります。
また新婚ホヤホヤの奴が「長命」をやるって、何かとんでもなくイヤラシイなぁと思って頂ければ幸いです。
「新婚で幸せ何でしょう❓」みたいなトーンでいくと「まぁ、してみたらこんなもんですかね。まぁ、まぁ、そんな大した事もないというか」みたいにすかしてくると思いますが、ネタは「長命」でめちゃくちゃ浮かれているので、そこらへんもお楽しみに。
小笑「反対俥」
この噺はピョンピョン演者が跳ねますが、これが結構恥ずかしいです。色物を雇う金がないので景気づけに兄さんがピョンピョンします。ここのポイントは演者の恥を捨ててですね、どこまでジャンプするかという。その高さで、自分のためにか、はたまた後輩のためにのどちらかの感じが如実に出るという。そこらへんをチェックして下さい。
松之丞「ボロ忠売り出し」
侠客伝の代表的演目です。喬太郎師匠が「このボロ忠の主人公は愛すべき人間ですね。」と言ったとか言わないとか。コミカルにしたいんですが、当日どうなることやら。
柳若「代脈」
必ず柳若さんの独自のくすぐりが入りますので、そこらへんを楽しみに。安心して笑って見ていられるという。グズグズ寺の良い意味でのオアシス的存在です。盤石ですから、何しろ。
夢七「夢七江戸噺」
前回良かったので、恐らく今回は駄目でしょう。二回連続夢七が良い作品を作るようになったら、それはもう夢七ではないので。
漫画少年ジャンプの誘い文句「鳥山明先生の新作が見れるのはジャンプだけ」の感じで、「夢七の江戸噺を聞けるのはグズグズだけ」という寛容な感じで見るといいです。
仕事帰りに死ぬほど疲れている時に見ると、何という物を見ているんだと。哲学的になれるという。人生を考えたい大人にオススメです。
当日はですね、遅れて入って頂いても全く構いません。
お待ちしております。寛容な人達。