高倉健をキライだとおっしゃる日本人が、極めて"稀"だということは、大変よく解ります。



反対に、安倍晋三首相の内閣支持率が、いまだに46%も有り、個人的に安倍晋三君をキライだとはっきり"意思表示"される日本人がほとんど居ない事実は、外国人には全く理解されません。



因みに、顰蹙を覚悟の上で申しますが、


安倍晋三君のような氏素性と、性格の"ボンボン"を、

わたしは、心底ダイッキライです!!
朝から、実に残念な訃報に接し、日本中を悲しみの底に沈め、そのあまりにも誠実な"精進"と、そして人柄と生き方に、あらためて 絶賛の嵐を受けた「高倉健さん」。



変わって、夕方から登場の"安倍晋三君"。


どう解釈しても、自分勝手でしかない、独り善がりな"衆議院解散宣言"をして、高倉健さんと全く違う意味で、日本中を失望の底に追い込んだ"安倍晋三君"。



タイミングは最悪、盛り上げを期待したマスコミは、各局こぞって"まず高倉健さんの特集"のオンパレード、 数多くの健さんの気配りのエピソードにふれた人びとは、自らの生きざまを振り返り、"真面目に生きなければ"と、まなじりを決して反省している時に…。



安倍晋三君、「今回の解散のタイミングはあなたにとって、あまりにも逆風になるかもしれませんぞ!」


好事魔多しとは、こういう事ではありませんか?



また、上手く立ち回って、ただただ"外叔父の佐藤栄作氏より長期政権になれさえすれば、後の日本がどうなっても知った事じゃない"なんて、

あんまり、我欲が強すぎると…、天は天罰をくだすと期待しているんだけどね~。
" 往く道は 精進にして 忍びて終わり 悔いなし"



高倉健さんの逝去は、真実だった。


新田次郎作、「 孤高の人 」の 主人公加藤文太郎と、高倉健さん。


ストイックに、「 日々是鍛練 」。


見習って 生きて来ました。



日々是鍛練が、悪魔の囁きで " サボりたくなる時 "、"二人はわたしの心の支え"でした。



高倉健さん!享年八十三歳は、わたしの恩人である"義父"と、偶然同じであります。


わたしの人生の終焉が "何時なのかは" 知る由もありませんが、終わり悔いなしと報告できるよう、


精進し 忍んで参る所存です。