だいぶ箱が低くなってきました。もう少しで終了となるのですが、案の定「棚が足りない」と言う問題に直面しています。
今さらながら思うのは、「本当にここまでの車両が、必要だったのか」と言う点。引っ越しから箱を開けるのに4ヶ月弱、正直「買いすぎている」という実感が、今さらながら痛感しています。
そんな意味も含めて、今後の購入を検討していく必要性が出てきています。
今日は「M36の箱」にします。
いきなり寝台のシールですね。
トラックの後部スペース(ベットルーム)に使う予定でした。
おお、シルビアの本が2冊。
もう一度「S13」が欲しくなっている今日この頃。プレミアで300万するとか・・・。
模型もそうですが、再生産で安くなったり・・・しないですから無理か。
その前に、車の趣味再開した場合、模型の趣味は諦めないといけないので難しいですね。
いっそのこ騒音問題の無い、と田舎へ引っ越したくなります。(近所付き合いが大変そう)
話が脱線しました。
おっと、「さよならセット保護仕様」ですね。
「KATO製ケース大9」「TOMIX製1」「マイクロエース製2」です。
う~ん、前半は205系かな。
【KATO】205系直流通勤形電車「山手色(国鉄仕様)」<10-156>
本当の初期の初期のセット品の「山手線」と、単品の組み合わせの10連です。
中古で見つけて手を入れたんですが、国鉄仕様はかなり貴重ですよ。
JRマークの無い横の姿にシルバーシートマーク。
逆に今となっては手に入れられません。
登場当初、「スカートは無し」だったんですよね。
方向幕は室内灯の光で点灯。当時だと電球なので気づかない部分ですが、現行の室内灯だと光っている様に見えます。
正直言っちゃうと、205系が出た当初は「制御機器は退化したんじゃ無いのか?」とも感じていましたが、ステンレスによる軽量車体なので、動きがスムーズでした。
山手線の後に「京阪神慣行線(現京都線・神戸線)」が登場し、民営化を迎えます。
※京阪神の初期の205系も、欲しくなってきますね。
【KATO】205系「横浜線色」<10-416>
民営化後になると横浜線のATC化による置き替えと京浜東北根岸線の増発用で、引き続き205系を導入。
見積もりを各社取った結果、川崎重工製になったようです。
横浜線も幕のパターンが「初期仕様」「緑色仕様」「3色LED仕様」と様変わりしたようです。
こちらは初期仕様ですね。
民営化後、ウグイスに緑を加えた専用カラーになりました。
後に6ドア車も加わります。
6ドア車に乗って通勤すると、普通の通勤車よりも疲れが増すのはなぜでしょうね。
正直「お古の横浜線」に新車導入したのは、驚きました。
【KATO】205系「南武線色」<10-447>
横浜線に続いて導入されたのは南武線で、全部置き換えるのかと思ったら、「初期車だけ」で他線区から回ってきた103系ATC車はそのまま残る形となり、半数が置き替え。
続いて、埼京線に移行するのですが、そのさなかに東中野駅の衝突事故で、置き替え用で1本捻出し代わりに103系が回ってきました。
南武線もカナリアイエローに中央線のオレンジと73系のブドウ色が加わった専用カラーになります。
更新車には「グリーン系の座席が標準」になっていきます。
その後、京葉線の東京駅乗り入れようにメルヘン車の投入。武蔵野線も同様。相模線の電化化で500番台の投入が行われて、209系が新造される様になります。
※関西方面の205系は、模型の都合上、今回省略させて貰いました。
【KATO】205系5000番台「武蔵野線色」<10-223>
それから数年が経ち、中央総武慣行線の103系に故障が相次ぎ、国から改善命令が出て急遽209系500番台が登場。17本作った後に後発のE231系が登場します。
そして総武慣行線の205系に動きが・・・。埼京線へ行く物と後の山手線205系大転属前のテストとして2編成が8連化されてVVVF化、抜かれた2両×2が南武支線へ、8連のオリジナル顔205系の登場です。
模型の方は、山手線から転属してきた、乗降ドアの小窓編成ですが、「山手線6ドア捻出→埼京線組み込み→サハ捻出」となり、先頭改造の種車になる予定が、一部うまく行かずに、武蔵野線には「大窓+小窓車」という形が出ます。
これは、鶴見線と一部の仙石線でもありましたね。
※南武線の故障車ナハ4は例外とします。
武蔵野線も専用カラーになりましたが、それよりも置き換えられた103系が悲しく思えました。
【KATO】205系1200番台「南武線色」<10-490>
山手線の転属先に4両や3両があるので、当然先頭車が足りなくなります。
そこで運転台を取り付けた「南武支線」「八高線」「仙石線」「鶴見線」・・・ここまでは統一出来たのですがそれでも足らないめ、南武線にも先頭改造車が5本投入。当初は4本予定でしたが、埼京線増発で八高線用2編成が持って行かれ、代わりに209系3100番台2本が導入。ここで問題になったのは埼京線に導入された一本のオリジナル顔。これは武蔵野線ようでした。
となると武蔵野線に先頭改造車を導入・・・となると、乗務員運転が必要になるため、南武線用として投入された「ナハ45編成」にサハ2両を加えてVVVF化のうえ武蔵野線へ投入。埼京線でモハユニットを3つ使ったため、(八高線では2ユニット予定だった)モハユニットが一つ足りなくなり、メルヘン車から1ユニット持ってきたという流れに。
ちなみに南武線の先頭改造車「ナハ50」は八高線用を鎌倉総合車両所で作り、モハユニットを大宮から持ってきたのは、そういう流れでした。
結局先頭改造車は海外譲渡せずに、廃車か譲渡されていますが、幸せだったかは解りませんね。
と言うことで、知らぬ間に「205系祭り」「KATO祭り」になってますが、次は違います。
次回は、「続205系の話他」です。
以上、「205系の話」でした。