残りも「ケース小と紙箱」ですが、こちらは「電車群」
対するマイクロエースですが「EF13祭り」となります。
そんなにEF13居るのかって?居るんですよ。
【KATO】205系「埼京線・縮小編成」<10-187>
何度か登場しているこの205系ですが、今回も登場。
秘密は、「JRマーク上のダクト」(笑)
昔昭和時代の子供の頃、「広大なジオラマは憧れの対象」でした。
その頃の製作本を当然持っていますが、大人になってから見直すと、「あれれ?」と思うことがありました。
現在リメイク版の「コタツレイアウト2024」を設置していますが、その当時に製作した車両になります。
たまたま安く売っていた埼京線の旧製品。自宅のジオラマは「ちゃぶ台サイズに毛が生えた物」ですので、当然フル編成走らせられません。昔の本もよく見ると「ホーム屋根1と両側にやななし部分がある」これはTOMIX製の話で、サイズは今も変わっていません。
どう言うことかわかりますよね。
屋根付きホームは2両で屋根なし部分は1両か2つで1両・・・、そう3~4両ホームだったんです。
となると走っている車両も短縮編成となるわけです。そこで誕生したのが「埼京線短縮編成」でした。
時代的に「6ドアは必須」で「モハは2両1ユニット」・・・どうします?
結果、「クモハ205」が誕生するわけです。
今考えると、根本的に間違っていると思うんですけど、「コタツレイアウト前提」で考えた場合、間違ってはいないんですよね。
間違いなく「埼京線を凝縮した短編成」だとは思いますが、結果として次のレイアウト作成時に「10両対応ホームにする」と言う課題が挙がってきちゃうんですよ。
正直言っちゃうと、「短縮編成化は昔の名残」今は「実車と同じリアルな編成」という流れですな。
製作した事は間違っておらず、そのまま「電球色LED化」など、他の編成と同じく進化させています。
むしろ「クモハのまま10両化しようかな?」などと考えています。
架空な編成となってしまいましたが、りっぱな「かんちょ鉄道の車両」だと思います。
はい、「短縮編成が普通」だと考えている方、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。
まぁ、子供時代に模型始めていたら、また違ったのかもですね。
【マイクロエース】EF13-6「ATS付き」<A2201>
前回に続き「茶色の旧型電気」です。
マイクロエース製旧型電気は、面構えがしっかりした物が多く、私は好きです。
ライト形状以外は・・・。
たぶん、「EF15の五つ窓」の流れなんで、似た金型だと思いますけど、しっかりした形状だと思います。
まぁ、これが「EF13の後の姿」だと思ってください(謎)
【KATO】115系1000番台「横須賀色」<10-452>
旧製品の1000番台で、未整備品です。
購入直後に、リニューアルの800番台出ちゃいましたからね。
4両セットなので2セット購入前提だったのか、以前に300番台が売っていたのかはわかりません。
もしかしたら「塗り替え品」なのかな?
ベースは三鷹電車区の少数の1000番台だと思いますが、「復刻新仕様」という言葉が気になりますね。
新仕様は「ライト基盤標準装備」と言うことかもしれません。
ライトやその他の整備は、いずれやると思いますけど、ライトのフチがでかめなので、どうなるかな?
写真見て気がつきましたが「西トタ」ですね。豊田電車区所属か?
地元走っていた車両なので、気合い入れて整備・・・するかはわかりません。
【マイクロエース】EF13-18「戦時型・登場時」<A2231>
説明いりますね。
EF13はEF12の駆動系を使い、戦時中の鉄不足からボディ外板の多くを省略。予算も縮小で安全装置も省略。車番のプレートもペンキで描いたそう。
しかし車体重量が軽くなってしまったため、先台車に「コンクリートBOXを設け」て駆動力を確保。そんな時代に生まれた機関車でした。
いわゆるこれが「1次形態」になります。
本来、この手の製品は値段が桁違いな、HOメーカーやブラスキットなどが出てくるのですが、まさかのプラ製品で発売したことに、大きな意味がありました。
「組み立てキットは手を出しにくい」のもありますが、「完成品での発売(カプラー除く)」ですから、時代に名前残したんじゃ無いかな?
しかもリアルだし。
「コンクリートブロックの箱」というのが凄いですけど、いや~渋いですねぇ。
もう手に入らないと思いますので、大事な車両の一つです。
【KATO】急行「アルプス」用事業車3両セット<10-1390>
出したい気持ちはわかりますが、これは「便乗販売」としか言えない製品。
165系をリニューアルして中央本線の「アルプス」も発売。今までは「単品出揃えてね」から「セットで出したので、すぐに楽しめる」という流れになり、「オプションで事業車も用意」となったんだと思います。
「クモヤ90(915)」+「クモニ83(816)+クモニ83(817)」
これは「クモヤ90+アルプス」「クモニ83+クモニ83+アルプス」を再現出来る製品で、当然買うんですけど、考えて見たら、「国府津のクモヤ90が遊んでる」「クモニ83(T)+クモニ83(M)が居る(どちらも単品)」で、必要だったのかと。
確かに「パンタの数がWになってる」「所属区が違う」などありますけど。
こちらも「パンタの数が減る」「車番が違う」等があります。
しかし、ここで「クモユニ82」が入っていないのはなぜ?と言う疑問も・・・。
※クモユニは当時持ってなかった。
結局、買っちゃってるんで負け組ですけどね。
このセット、普通の「115系300番台・800番台」にも使えるので、持っていない人にはお勧め出来るセットではあります。
ただし「カプラーは変更」する必要が出てくるかもしれません。うちのはすべて「フック無し化」に変更済み。
まぁ、ちょっとだけ、愚痴っちゃいましたけど、「中身見ないで予約するとこうなるよ」(タイトルに車両名なし)という見本です。
車番違うから、結局買ってたかもしれませんけどね。
【マイクロエース】EF13-25「戦時型・第一次改装・ボンネットR付き・上越形」<A2235>
この形態が2次型と言われる形。
乗務員を守るべく、手すりが追加。「ボンネット形状」や「ライトの位置」にも変更が出ています。
所属先が違うのか、「上越形」との表記もありますね。「スノウプロウ」のほうかな。
同様に、これも貴重な形状ですね。
戦時中「上越国境越え」していたと思われますが、渋すぎます。
これが、都市部の駅に停車したら、「なんだこれ」になりそうですね。
このような経緯から「EF13」は、好きなんですよ。
「常点灯未対応」みたいですが、壊すの怖いので分解出来ませんorz
これ運転会で走らせたら、目立ちそうですね(笑)
【KATO】西武鉄道5000系「レッドアロー・特急ちちぶ号」<10-1323>
昭和の特急はみんなオリジナルの顔揃い。もちろん西武鉄道もその一つでした。
東武鉄道のDRCが車のデラックスなら、こちらは「観光バス」ですかね。当時観光バスも滅多に乗れなかったし。
少し残念なのは、「最初の6両編成は買い逃した」事ですかね。
逆に4両の方が買っていない人多そうな気がします。
初代「レッドアロー」自体を発売したのは、「昭和の私鉄特急をすべて自社でも系化」というのがあったと思われますが、どのくらい売れたのかはわかりません。
インパクトは間違いなくありましたけど、子供の頃は本でしか見てませんし、「拝島線」には来なかった車両でした。
「初代レッドアロー」は再販・・・売れ残るよな。
せめて「2代目レッドアロー」だったら、「売れ筋」だった可能性もありますね。
あ、そっか、実車が床下機器流用だったっけ?忘れてました。
ちなみに「西武鉄道」は、元地元路線扱いなので収集対象ですが、予算が無いときに出るんで増えませんorz
【マイクロエース】EF13-17「ATS・箱形ボディー交換車」<A2202>
やっとスタート地点に戻ってきましたが、凸形機関車がEF15似の顔になりました。
こちらはご存じの通り「EF58のボディを乗せ替え」ています。初期のEF58はEF57と同じ「デッキ形」形態でしたが、途中から「流線型」に変わったので、初期型も乗せ替え。ちょうど数がEF13と一致したことから、EF13がこの形状になったんですね。
17号機は「EF58 14号機(東芝製)」のボディだそうで、元の車番も運転席には残っていたらしいです。
まぁ、EF13の話はこれで終了ですが、これを見て興味持った人が居たなら、嬉しいですね。
EF15も色々とあるみたいですけど、EF13は別物でしたね。
【KATO】117系「中国地域色」<10-860>
あ、まずい、末期路は標準整備しかしてなかったorz
室内灯やステッカー類はしっかりしていますけど、「ライトのLED化」「貫通ホロ追加」はやってませんね。
「ケース小」は置き場の関係から、離れた場所にあったので、整備対象から漏れてました。
行方不明だったのかもしれない。
KATOさんも「中国地域色」だけ製品化するんじゃ無くて、他のカラーもやって欲しかったな。
「117系の単色化→哀れな姿(輝いていない時代)」と取ったのかもしれませんけど、私は「カラフルな117系が活躍する姿」もあっては良かった気がします。「抹茶色」「スカイブルー(出てたっけ?)」悪くないと思うんだけどなぁ。
【KATO】211系リニューアル車「嵯峨野線・霜取りパンタ搭載車」<10-1581>
今日の最後です。
221系、リニューアル後の発売展開が凄いことになってましたね。正直ここまでやるとは。
この製品は「Wパンタ」ですが、さすがにこの季節に上げるわけにはいきませんね。
にしても、このWパンタ化での製品化は、予想外だったので驚きました。
嵯峨野線はちょうど冬の始発で、221系乗りましたし、架線のスパークが道路に映る姿も目撃。
写真には写りませんでしたけどね。
色々な車両に色々の思い、そんな思いを乗せて、模型も走って行く・・・。
とか、言ってみたりして。
という感じで、余り出てこない車両が多かった回でしたね。
マイクロエースのEF13も、まとめて出てきたので話出来ましたけど、単体じゃ出来ないし良い機会でした。
え、「上越形という響きがマズい」って、気のせいです。
さてさて、次回ですが、あらら「客車の箱」引き当ててしまったようですね。(細かくは見ていません)
後は朝食・・・か。
以上、「短編成のレア車達と、突発EF13物語」でした。