【マイクロエース】ホキ34200 奥多摩工業 4両セット<A8593>

♪HappyBirthday to Me♪

と言うことで、年に一回の誕生日です。もう嬉しくないですけど・・・。

一応特別な日と言うことで、誕生した頃に地元青梅線で走っていた、貨物列車を整備しました。

 

この製品は、2023年11月に発売された4両セットです。

最近は8両セットをやらなくなっちゃいましたね。機関車も付いて線路に乗せて走らせれば「レアな貨物登場」だった、マイクロエースの頃を懐かしく感じます。

もともとは2004年11月に発売された、10両セット(ED16+貨車8両+緩急車)の再販版・・・にはならず、4両セットとして販売されました。

●実車の話。

日本鋼管京浜事業所の開設に当たり、川崎・鶴見周辺の土地開発を進めていた「浅野総一郎氏」が、浜川崎の「アサノセメント(現:デイシィ)」と、氷川(現:奥多摩)を鉄道を輸送すべく、「南武鉄道」「奥多摩電気鉄道」を一部出資し敷設。その後ホキ4300による石灰貨物輸送が開始。一部は神奈川臨海鉄道の水江線経由・日本鋼管内路線経由(B形蒸気)で、日本鋼管内のヤード(扇島トンネル入り口横)へ運ばれていた。途中で飛散防止のカバーを付けて、「ホキ43200」となる。

すべてが「奥多摩工業所有の私有貨車」で、のちに登場する「国鉄ホキ2500」と、成田空港建設に使っていたホキ9500を譲り受ける形で、赤ホキが追加された。

※かなり省略しているため、間違っている内容もあります。

 

模型の話に戻りますが、ホント4両は寂しい。

購入店舗での中古品で2セット有ったが、おそらく8両として遊んでいたと思われる。

 

付属品は「反射板3セット」・・・え、使わないよ。

 

当鉄道標準の「カトーカプラーN」を加工。

上面を削らないとカプラーポケットに入らないのが、マイクロエースの貨車の泣き所です。

今回、新品の棒ヤスリが出てきたので、それを使ったら、手が痛くならなかった。

たった8個ですけどね。

 

あっけなくカプラー交換が完了。

車間は変わりませんが、スーパーカーブレールがある「週間SL鉄道模型DX」への入線計画があるので、車間短縮ナックルは使いません。

 

【マイクロエース】国鉄 青梅線 ED16・ホキ34200・ヨ3500<A-8592>

おまちかね、旧製品の登場!・・・あったんかい!

先ほど話した2004年発売の製品ですが、当然手に入れてました。

両数的には、寂しかったんですよ。

 

でも並べると、それなりに長いですね。

 

左が現行品、右が旧製品ですが、塗装の塗り分けが違ってますね。

金型は同じなようです。

 

さらにもう一両ずつ追加。

新しい方のうち2両には「架線注意?」の看板も追加されています。

75キロ制限の黄色帯も、違ってますね。また現行品は「メーカープレート式」に変更されてます。

 

そしてめったに登場しない、「ED16 16号機」です。

セット品ですから出さないんですよね。

 

ただし専用品ですので立川機関区の「立」の札も、印刷されています。

ライトの形状は致し方ないところもありますね。

「電球色LED化」は、ボディー外すのが大変なので、今回はやりません。

 

細かいところを除けば、マイクロエース製の旧型電気の出来は良いんですよね。

ED16はKATO製が発売されたあとは、影が薄くなってしまいました。

 

それでは、出発進行!

 

貨車を残して、単機で逝ってしまうのであったorz

次回、103系の紹介の記事が、続編とする予定です。

 

以上、「また歳くってしまった。半世紀前の想い出の貨物列車、ホキ34200の整備」でした。

※半世紀前は、覚えているか微妙な年齢。