購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、今回は2013年6月に発売し購入した製品。

今回は「ED76 JR貨物仕様」(TOMIX製)になります。

こちらも長期の未整備車ですが、ライトだけは「電球色LED化」していますが・・・暗い。

KATO製だと勘違いされた方、ごめんなさい。なんというか、「模型紹介」の入線順番に一致しているというか・・・。

まぁ10年以上経ちますから偶然なんでしょうけど。

*先行して記事を作成しているため、順番通りにはならない場合があります。

 

当時「貨物仕様」は初の発売で、しかも九州地区で撮影されているブロ友さんもいたため、結構な頻度で記事を見ていました。

その時に言っていたのが、「このモデルは1機しか該当しない」で、「白帯の長さ」「JRマークの位置」を指摘していたのですが、すでにわからない状態。

これは独自調査するしか無いですね。

 

付属品は「TNカプラー」「ホイッスル」「信号炎管」「列車無線アンテナ」「手すり」「名盤」「ナンバー」です。

ナンバーは「55号機」「59号機」「81号機」「83号機」で、KATO製も同様ですね。

 

屋根機器の配置は、こんな感じ。

碍子の塗装は、後編で行いました。

 

●ナハフ11カモメナックルカプラー

現在は「ナックルカプラー(短)」で販売されています。

今回在庫が無くなったので、5個一緒に作成します。

まずは、カプラーの開きっぱなし防止で、爪楊枝を接着します。本来は付属のカプラー押さえからピンを切り取って接着しますが、面倒なので爪楊枝で代用しています。

 

交換出来るのは、少し前までの分解できるタイプで、現行の固定の物はこの改造は出来ません。

昔のTNカプラーが付いている車両から現行のカプラーと入れ替えれば、捻出できますので、今はその手を使っています。

 

穴埋め終わったら、不要な部分を切り落とします。

 

わかりにくいですが、後方上部を斜めにカット。

カプラーの蓋部分が、一部当たる関係です。

 

●TNカプラーを分解。

堅い場合は無理せずに、違う機関車と入れ替えて柔らかい物を使います。

特に中華製の「EF66(旧)」「DD51」「ED76等」がこの傾向がありますね。変なビニールで覆われている奴です。

 

●ナックルカプラーをのせる。

 

●蓋をする

一連の流れはこんな感じ。

 

斜めに切った部分と、干渉する分がわかる写真ですが、そのままだと蓋が出来ないんですよ。

ただしこのままだと・・・。

 

走行中に上に向くことがあるため、ここの穴埋めをします。

 

軽く当たるぐらいの位置で接着し、乾いたら切断します。

これで上に上がらなくなります。

 

●TNカプラー側

写真が鮮明では無いですね。

 

結局ナンバーは「83号機」を選択。

帯の長さと、微妙なJRマークの位置で決めました。

間違ってたら、ナンバーを交換します。

それが可能なのが、「Gクリア」です。

 

●ナックルカプラー側

比較的きれいに装着できました。

この日はとりあえずここまでやって終了。後は後日手を入れています。

 

以上、「ED76 78号機、JR貨物仕様の整備」でした。