昨日の出張修理の帰りに、「タムタム秋葉原店」に寄りホキ2200の台車を探しましたが撃沈。

しかし「秋葉原店20周年記念セール」なるコーナーがあり、そこで「いままで見送っていた製品」が有ることが判明する。

 

【TOMIX】国鉄 72・73形通勤電車「可部線」4両セット<98524>

発売は昨年の9月だったが、4両セットでの値段(27%off)を見たとき、「買える値段じゃ無い」と、諦めてしまった。

73系は子供の頃「青梅線」でも見かけて乗車しており、思い出もある。

さらに関東の末期まで走っていたのが、現在の最寄り路線の「鶴見線」と言うことで親近感もある。

さらに「広島地区の路線」と言うことで、集めている・・・。なので、欲しいセットでもあった。

73系は中古でも値段が下がらないかプレミアつきますので、今回の「14000円台」は破格だと思われます。(それでも高いか)

 

今回は「2+2連」の4両セットとして販売されたため値段が上がってしまったが、なるほど「顔違い」を再現する関係だったのかと感心する。

一応「新規金型は1両」と言うことだが、「鶴見線セット」「南武線セット」で金型を起こした分の流用を、うまく当ててバリエーションを増やしたようです。

 

●クモハ73 021

「ウグイスに警戒色」が可部線の証なんですが、どうも車両ごとに塗り分けを買えているとのこと。それでナンバーも印刷済みになっているようです。

窓下の「通風ダクト」は、今回の金型で追加したようです。この部分も「ウグイス」と「黒」と車両ごとに分かれているんですよね。

ちなみに旧製品に「021」を貼り付けているので、変更しなければならなくなりましたorz

 

左のクモハは、「2段下降窓交換改造車」で、右のクハは「2段下降窓改造(1段目はそのまま)」で、窓の高さが異なる仕様のようです。

 

●クハ79 214

こちらは「73形の原型がお」ですね。

「プレスドア(へこみがある)」も健在です。

 

●クモハ73 027

先ほどの「021」と同じ窓配置ですが、警戒色の塗り分けが違うらしい。

ちなみに「動力車」です。

 

こっちの編成はクモハが「2段窓交換車」で、クハが「3段窓仕様(ノーマル)」なのが面白いですね。

 

●クハ79 466

三段窓で改造してないかと思いきや、「ライト埋め込み」「傾斜3連窓」へ改造していました。

これが101形から続く「傾斜窓」に繋がっていくようです。

 

当然並べちゃうんですが、やはり変化が面白いですね。

こうなると旧製品も並べたくなります。

 

左2つが旧製品(2両セット)になるんですが、なんとクハが「ライトは上」「3連傾斜窓」と違う仕様。

クモハは、3つとも同じに見えますが、じつは車両によっては「前面サボ受け」が付く車両があり、また違う顔に化けるんですよ。

こうなってくると「旧製品有るから十分」とも言えなくなりますね。

本来この手の違いは「グリーンマックスの組み立てキット」で変化を付けるのが通例でしたが、メーカーが完成品を出す時代に変わったというのはすごいですね。

これはKATOさんの「飯田線シリーズ」にも言えることですが、ホント良い時代になりましたね。

おっと、入線報告なのにしゃべりすぎました。続きは「入線整備」の時にでも・・・。

 

以上、「国鉄 72/73形 可部線4両セット」でした。