【TOMIX】トミックスワールド大宮限定品「Cタイプ・ディーゼル」

「オーシャンアロー」修理の入れ替え機として登場した、「Cタイプ・ディーゼル」ですが、実は不動でした。

そのため、急遽交検を行ってました。

 

●絶版中の「Cタイプディーゼル」

TOMIX製品の初期に制作されていた「Cタイプディーゼル」、私が模型を始めた時点ですでに絶版。手に入れることは不可能だった。

まぁ、架空のディーゼルなので必要なさそうな物だが、カタログ等にはたまに登場。ちょうど構内入れ替え用の小さい機関車が欲しかった。

そんな中の2014年5月頃に、今は無き「トミックスワールド大宮」の特製品として、「Cタイプ小型ディーゼル機関車」が発売開始となった。

そこまで飛びつく製品でも無かったが、新品で購入できるとなれば、入手したくなる物。

色も大宮周辺に居た塗装をまねた物だったようで、独自カラーでした。

 

ただしこの製品、しばらく動かさないと動かなくなるようで、2020年に続き今回も分解となった。

構造は複雑では無く、バラしてモーター部分を手で回していると、勝手に復活するのだが・・・。

 

動き出しちゃえば絶好調。

まぁ、スローが効く製品じゃ無いんですけど、それでも置いとくだけで存在感がある製品なのでこれで良し。

 

【アシェット】日本の貨物列車27+30号「日本通運・移動機」

俗に言う「スイッチャー」で、2018年頃から「貨物列車+ジオラマ」と言う構成で、本屋で全140号というかたちで販売。定期購入者はさらに延長で200号越えになっていたらしいが、すでに一般では手に入らなくなっていた。

そんな中に、「日通移動機」の存在があった。

 

●27号のボディー

本の性質上、分割販売しざる得なく、窓ガラスは存在しない製品だが、見た目はそこそこ良かった。

 

(仮の台車をはかせた状態)

「貨車」→「ジオラマパーツ×3回」というローテーションだったので、動力がなかなか手に入らず、ヤキモキしていた。

ちなみに日本の貨物列車だが、完成すると「転車台+機関区」などが出来る、大がかりな物だった。

私はつまみ食いという形での購入であったが、「手動転車台」「扇型期間庫」「給炭台」「給水塔」など、良いパーツも多かったのだが、製作する説明の号は数回のみで、塗装も必要になる「上級者向け」な製品でもあった。

部品としては優秀でしたので、ジオラマ計画中な場合、オークションで安ければ「買い」だとは思う。オリジナル製品ばかりだし。

 

話が脱線しました。

 

●30号の動力と完成状態。

この製品は目玉となり、かなり人気が出ていました。

実際はウエザリング等が必要だったり、動力の当たり外れも多かったらしいが、うちの個体はあたりでしたね。

 

「現在の状態」ですが、煙突折れちゃってまして、これを直すのが大変。

箱に収納するとその時点で折れてしまいますorz

グリル部分だけ塗ってますけど、十分「スイッチャー」として活躍できてます。

こちらは、動きは鈍かったですが、不動と言うほどではありませんでした。

 

ちょっとだけ、動作確認して終了。

カプラーは、専用貨物列車引かす関係上、あえてアーノルドのままにしていますので、雰囲気重視ですね。

こちらは本線を爆走することは無いので、動作すれば良いという感じですね。

 

以上、「2つの入れ替え機の整備」でした。