昨日に引き続き、「電留線復旧」の話。

電留線と言っても2両程度しか止められないので、どちらかというと「簡易修理・検査工場」といった感じ。

 

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今回は「路面電車パーツ」を使い、機関区横の車路みたいな物を作ろうと思います。

写真は「機関区セット」のパーツですが、基本セットにしか付いてなかったので、これを使うのは無理です。

少なすぎるし・・・。

 

そこでやっと再販された「路面用パーツキット2」を使います。

ん?「路面用パーツキット1」と言うのもあるのか・・・。

調べたら「石畳仕様」と言うことみたいなんで、中身はほぼ一緒ですね。

 

付属パーツはこんな感じ。

色々と入っていますが、ほとんど使わない・・・。

 

というのは、カーブレールですが、「C177-60」「C140-60」「C103-60」と呼ばれる、「ミニカーブレール」「スーパーミニカーブレール」用なので、基本的には使えないです。(KATOレール表記だと「R177」「R140」「R103」と考えてください)

せめて「C280」サイズぐらいまで作ってくれると、使い勝手が良いんですけどね。

まぁ今回、「駅構内、工事用仮設道路」みたいな扱いですので、用途違うんですけどね。

 

ポイント部もダメですね。

残念。

 

使えるのは直線部分だけになりますね。

 

仮置きしてみました。なるほど、こんな感じになるんですね。

ここの電留線、「車両基地セット」の応用で、線間を通常の半分にしています。

右が通常で、その他が半分になってます。

ポイントは同じで、隣のカーブレールを通常「C541-15」を使うところを「C280-15」に変更しているという、トリックなんですけど、これで線間が半分になるとは、普通思いつきません。(暇な人は「C280-15」買って試すと納得します)

ただし、これにしちゃうと、KATO製の一部の車両が通過できません。これは「台車の回り止め」が有るのと、「集電板が細くて台車を一定以上曲げると、外れてしまう」という関係ですので、「手で並べてしまう」という邪道な手段使えば、問題なしです。

 

話が脱線しました。

 

それでは仮組みしてみます。

線路下にはめ込みパーツを置く。

*本当は線路組み込み前に取り付けます。

 

パーツ裏のピンがあるので、それに位置を合わせます。

 

はめ込みます。

 

これを両側付けます。

 

とりあえず2線分施工。

お、良い感じになってきましたね。

 

レール真ん中にもパーツを両面テープ付けて貼り付けます。

これで完成!パチパチパチ

裏に穴開けが有り、穴を開けパーツを追加することで、「路面電車の停留所(電停)」にもなります。

ただし、直線レールはこれしか付いてません。そのために「1800円?」はやはり割高か・・・。

 

「いや、こっち使えよ!」となりますねorz

いやいや、今回はテストですので、本設置時にうまく流用できればいいわけです。

 

と言うことで、奥の部分をトラムレールに置き換え。

線間が半分なので、そのままうまくはいきません。

 

今回のパーツを流用すれば、それっぽくなりました。

まぁ隙間空きますがね。

 

それ以外は復旧。

もう一押し欲しいなぁ。

 

車両基地セットのあまりパーツを使って・・・。

無くなってた、シャフト見つかるしorz

 

とりあえず2個設置。角形信号が一個余計に付いているのは、矢印表示用で、入れ替え信号機の数を減らす仮措置です。

*その後一個出てきましたが、後2個足りず。

まぁ、とりあえず「構内車路」という点では、OKですかね。

何をやろうとしているのかは、まだ内緒です。

 

以上、「電留線改良」でした。

PS:T17編成、運用復帰してました。