今日は仕事で「最終運搬」となってしまったため、精神・肉体共に疲労していたので、ブログも休むつもりでしたが、先日買った「日産カーパックコンテナ」を見ていたら急に整備したくなり、整備してしまいましたorz
こんなことは最近無かったのですが、せっかくやる気になったのなら整備するべきでしょう。
(先行でテストで組んだ2両)
●日産カーパックコンテナ(U14A)
国鉄時代から使用されていたカー積載車の「ク5000」、積雪の多い地域では安定して供給できないという問題があり、それをクリアできるコンテナを1990年代に開発していた。それを具体化したのが「カーパックコンテナ」だった。
このコンテナは上下2分割され自動車が2台入り、汎用のコキ100系に3個積載できるため、1両で6台積める計算になる。
今回の仕様は、日産陸送が車名変更した「(株)ゼロ」の文字が入るコンテナで、2001年頃~2007年まで「宇都宮ターミナル~本牧」間を5両ないし6両編成で運行されていた物がモデルとなった。5両でも30台で、しかも週6日だったので結構運んでいたことになる。
内容は北米輸出用の「インフィニティ」「Fairlady300ZX」だったと、前の会社の先輩から聞いています。
※私自身本牧や川崎貨物内の会社で、仕事していました。
ここからは整備の話。
KATO製のコキ104の2両セットが手頃な価格なので、6両使用していますが、TOMIX製のコキでも乗るはずです。
カプラーは前後だけ「EH200ナックルカプラー」で中間が「カトーカプラーN」を使用。
反射板を付ける予定ですが見あたらないため、今回は出場出来ずorz
この「カーパックコンテナ」、前回(日産陸送仕様)は「初回が売れなかったので少量生産」だったらしく、予約でフル編成分頼んでも店舗ごとの割り当てが決まっていて、1セットしか手に入らない人が続出。ワタシは検査の関係(群れが苦しい)で退職していて検査を受けていた時期に発売。それでも店頭で見ることは叶わず、聞いたら店頭販売分は無いとのこと。
その後中古で見つけるも「プレミア価格の7000円(3個)」だったので諦め。封印してました。
※精密検査の結果「食道裂孔ヘルニア」という胃が横隔膜より上に行ってしまう病気で、肺が圧迫されて胸が苦しいという形でした。
今回「(株)ゼロ仕様の新規コンテナ」名義となったため、大量生産できたようで、店頭でも手に入れることが出来ました。
5両仕様(閑散期?)としましたが、6両でも良いかなと・・・。
あくまでも2001年以降の話しで、日産陸送時代の両数はわからなかったorz
先頭に空コキ入れているのは、「機関車から飛んでくる鉄粉を避けるため」で、これは「ク5000」もそうだったと、元担当だった前の会社の先輩から聞いています。(やむを得ない満載時は、先頭車にシート被せてたとも)
短い5両・・・いやいや、迫力満載ですよ。
模型で前々からやりたかったんですよ、しかしコンテナ自体が市場に無い。
そんな話しをブログで書いたら再販があったのですが、全然数が無く手に入らない。
そして今回の「ゼロ仕様」でやっと実現でき、涙ものです。
写真だとEF65系列が多いのですが、それは1990年代の「日産陸送時代」。末期は「EF64-1000」(間合い運用か?)だったようなので、今回はそれを再現。
あぁ、コレはコレで似合いますね。
機関車に関しては、もう少し調べてみて、色々と試す予定です。
ああ、良いですね。
結構かっこいいかも・・・。
写真撮ってから色々と動画漁ったら、じつは空コキ部分は「コキ50000グレー台車×2or3」のようで、中途半端になっちゃいましたorz
コキ50000はコキ100系より高さがあり、高さのあるコンテナの場合「建築限界」(上下左右のサイズ規定)にひっかる関係上、あまり使われなくなってました。その関係で挟み込み専用としていた関係が高いですね。
最後は川崎の「ゴミ輸送コンテナ」に使っていたと、お聞きしました。
模型的には手軽な長さですが、両数はこれで合っているようです。
空コキ部分は、新たに「コキ50000」探してこないとダメですね。コキ104の空コキ部分にも「カーパック」追加するか・・・。
なお、ヤード内のトリコロールカラーの車両は、繋げたくなりますが関係ありません。
反射板探さないと・・・。
大量生産なのか、たまたま店で見かけているのかはわかりませんが、編成組んでみたい人は早めに入手した方が良いかも。
今後機関車買えて、もう少し楽しもうと思っています。
以上、「実車を撮影しておくべきだった、カーパック輸送列車」でした。