4ヶ月も開いてしまいましたが、今は無き211系3000番台「房総色」を出場の話し。
高崎線に「グリーン車を導入する際」に、余剰となった211系3000番台の一部が、房総地区の113系の置き換えようとして転属。
いずれ中央本線への転属を見越しての繋ぎでした。
模型の方は2013年にTOIMIXより発売はされたものの、再販はありません。
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今回は「貫通ホロ」の追加です。
今月発売のKATO製211系を除き、各社設計の古い物を現行品として使っている関係上、貫通ホロはありません。それを追加すると実感的になります。
この車両は「TNカプラー(台車マウント)」に交換しており、車間に関しては狭くなってます。今回それが仇になってしまいました。
取り付けは先日と同じ「オハネフ25前面ホロ(KATO製)」で、薄いホロとなっているため、TOMIX製の貫通ホロ部の出っ張りにも対応できます。
裏側の引っかけ部分を切り落とし、ホロを「Gクリア(ゴム系接着剤)」で貼り付けた簡単な仕様ですが、見た目は現行仕様並になります。
こんな感じに・・・あれ、連結出来ないorz
ご存じの通りTNカプラーは、カプラー部分がガチガチになるため、台車マウント式でバネが入っている場合、力が逃げてしまい引っ込んだ後に連結。ここにホロがつくと当たってしまい連結出来ないんですね。コレは盲点でした。
当初「アーノルドカプラー」へ戻すつもりで探していたら、「カトーカプラー」が出てきたので、そちらにすることにします。
TOMICX製に搭載する場合、一部切断(485系食堂車等)やバネも必要(コキ107等)がありますが、211系は大丈夫なようです。
良い感じですね。
伸び縮みは無いので、見たままの車間です。
「ボディマウントTNカプラーにしないの?」と言われそうですが、全部屋ったらえらい値段になるのと、そもそも出来ないものも多数いるので、コレで十分です。
トイレ・タンクは付けても良いかもしれません。
と言うことで出場です。
本当は「ライトのLED化」や「一部シートの水色化」など、やることも残っていますが今回は保留。
すれ違いは「元祖なの花色のE255系(KATO製)」です。
これも模型としてはなかなか出してくれなかったのですが、2015年11月にKATOさんが発売。「欲しいなぁ」と言っていたのもありますが、正直登場からかなりすぎていたので、よく出してくれたなという感じでした。
現状では255系よりも後発の「E257系」が余剰になるなど、逆転現象が起きています。
房総色はもう見ることが出来ませんが、模型としては大事にしていこうと思います。
【287】外房線 211系3000番台(房総色)
メーカー:TOMIX製<92324>
発売:2013年4月(新品)
導入時期:2013年5月29日
形式:国鉄 211系3000番台(ロングシート・寒冷地仕様)
両数:5両
室内灯:illumi Ver.1(F-modells製)
改造:貫通ホロ追加/カトーカプラー密連形
255系が当初「房総ビュー」と言われており、内房線や外房線に入っていましたが、現在は銚子行きの「しおさい」がほとんどとなり、あまり外房線には入りません。
このすれ違いは、かなり懐かしい物になりますね、
211系の方は5両編成なので、使い勝手は良いです。
最大5+5もあったみたいですが、見ていません。
当時(2013年7月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 186両
通勤形 332両/近郊型 106両(211系 15両)/気動車 22両
蒸気機関車 1両/電気機関車 93両/ディーゼル機関車 13両
貨車 334両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両(クモニ73 1両)
客車 382両
私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両
外国形 17両
合計 1586両(後日追加した車両分含む)
うちM9モーター114個目(また増えてしまったorz)
※整備中の「さよならなはつき」(一部)は含んでません。
2011年頃の写真ですが、今となっては貴重な写真です。
コントローラーの「ハイパーDX」との相性が悪いようで、ライトの点灯してませんねorz
TOMIX製211系は、動きがギクシャクな物が多く、外れを引いている印象ですけど、やはり他社には無い色が有るのは、嬉しいです。特にすんでいた房総半島の車両は大歓迎です。
以上、「今は無き房総色211系の出場」でした。