2023年7月の検査切れ車両達

【001】鶴見線205系1100番台(T15編成)

また変な企画がスタートしました。これは予定していた物で、以前「車両紹介した車両達」なんですが、調子を保つために3年周期で検査している関係上、3年経ったらやりざる得ないと言うことですorz

(これを当鉄道では「交検」と呼んでいます)

主に「車輪清掃」を行い、走行状況に応じて「グリスアップ」「オイル塗油」等を行っています。また追加でパーツを取り付けたり、塗装することもあります。

 

●001 鶴見線205系1100番台 T15編成

メーカー:KATO製

ベース車両:山手線205系(単品モハユニット)+埼京線サハ205系+八高線205系3000番台床下/運転席部分

発売日:?

入線:2006年?

改造:ボディー切り接ぎ/全塗装(シルバー2色)/座席塗装/シングルパンタPS35D(E231+E233)/ペンギンモデルラインカラー/ライトユニット(M車にライト点灯化)/床下機器設置直し(一部GM製)

 

トップバッターは「鶴見線205系1100番台(T15編成)」で、ラウンドハウス製や鉄コレが出る以前に、オリジナルで切り接ぎ改造したものです。昔に車のプラモデル改造やってましたから、鉄道模型でもやれないかなと・・・。

当時地元鶴見線での撮り鉄仲間、「クレームドゥー氏」が改造した車両を見せていただいたのも、やってみたくなったというのはありますね。

 

205系は動力が「モハ204」に有るため、これを先頭車に組み込むことになり、ライトユニットの加工で苦労しました。

 

今回検査にあたり、「ホロ追加」はやりたくなりました。

 

余り物で追加しましたが、まぁ無いと有るとでは大違いですので、なるべく追加していきます。

ちなみにパンタ部分ですが、ベース部分はKATO製E231で、アームより上がTOMIX製E233をくっつけています。

これは、横浜支社のシングルパンタが、ドアの真ん中の上部にパンタシュウが来るように持ってきていまして、架線接触部分が◇と同じにして問題発生を抑えた作りだそうです。

これを再現したくて、パンタをニコイチにしたんですね。南武線や南武支線も同じなんですが、そっちは再現していなかった気がします。

 

●検査結果

出だしギクシャクしていましたが、「車輪清掃」を行ったところ問題が解消。室内灯のちらつきも無いことから、これでOKとしました。

車輪清掃だけで済む車両が多いなら、「5年車検」も検討していますが、今回は該当車両無しでした。

 

●003 鶴見線103系初期車 T8編成

メーカー:マイクロエース製

ナンバー:A-0434

発売日:2006年2月

入線:2008年8月5日

改造:無し

 

当初は地元鶴見線からスタートしていますが、偶然にも103系もマイクロエースから発売となりましたので、当然入線。

最初の「車両セット」になります。

再販がされていないので、貴重な車両になってます。

 

●検査結果

出だしはウンともスンとも言わなかったのですが、動き出したら安定して走行。

固着する「中華グリスは除去済み」ですが、どこかに残っているのかもしれません。

 

●004 国鉄 EF15 172号機(高崎第二機関区)

メーカー:TOMIX製

製品ナンバー:2116

発売日:2008年9月

入線:2008年9月14日

改造:電球色LEDライト(CRD方式)/片側TN・片側ナックルカプラー/碍子塗装

 

2008年にまさかの「再生産」があり、ウオームギア方式ながらスムーズに動作。もちろん現在でも元気です。

 

●検査結果

レールに乗せた時点では不動。「車輪清掃」でも不動。よく確認したところ「先台車が回転していない」という新たな事象が発生したため、タミヤHGグリスにて対応したら正常になりました。

EF15と言えば、子供の頃立川駅で普通に見ていたことから、一番欲しい車両だったのですが、まさか再生産してくれるとはビックリしましたね。

コレで引かしたいのはもちろんアレ・・・。

 

●005 成田空港建設用赤ホキセット改、奥多摩石灰貨物ホキ9500

メーカー:マイクロエース製

製品ナンバー:A-1253(DD51+ホキ9500+車掌車)

発売日:2006年1月

入線:2008年5月

改造:積み荷の塗装/カトーカプラーN化/常点灯化(DD51)/白色LED化

赤ホキ欲しいと当時の同僚に話をしたら、「ヨドバシに残ってました」という情報をもらい見つけて購入。

車番はそのままで、奥多摩石灰貨物のステッカーへ変更。結果、EF15+赤ホキを再現出来ました。

ただし、その後に赤ホキが大量に増えたことで、元の「成田空港建設ホキセット」の文字を消してしまったことを後悔。

これも再生産してくれないんですよね。

 

●検査結果

どれもスムーズに動くと思いきや、DD51と赤ホキ間で脱線が多発。結局修理出来ずorz

まぁこの組み合わせで走らせるのは、検査時だけなのでOKとしました。

DD51は佐倉機関区所属時代と言うことで、別の貨物を引かせることが、大半になってます。

 

○メーカー別車両入線数(2008年5月)

KATO製:3両

TOMIX製:1両

マイクロエース製:13両

 

「2番目の車両が行方不明」なんですけど、それは出てき次第追加検査しようと思います。

この企画は検査切れのまとめなんで、月一回の予定です。

 

以上、「検査切れ車両の集中整備 一回目」でした。