先週の日曜日の話になりますが、会社で「キャブレター清掃」を教えていただき実施したところ動かなくなり、2週間後に復活させて帰った来ました。

そこで指摘されていたのですが、「ライトの曇りマズくない?」ということ。

このライトは4年ぐらい前に買った安物の中国製で、安い分2年ぐらいで光量が取れなくなり黄ばんでしまいます。

表面だけだったら削って修正出来るのですが、どうも内側もダメみたいで・・・。

と言うことで交換です。

 

今回、「割れているウインカーレンズ」も含めて交換することにします。

また、「LEDライト」の値段が、やっとこなれてきたので、取り付けします。

ただしライトの形式が、前のライトに合わせたため、純正のライト(PH7)とは違うので、爪を1個切断するという、強引な取り付けを行いました。

裏から押さえるので、なんとかなっちゃうんですよ。

 

外したライト、酷い黄ばみようですね。

こんな状態なので、車が気づかずに出てきて横から衝突されて救急車に乗ることになるんですよorz

 

LEDは少し左向きましたが、縦方向が標準ですのでOK。

 

ウインカーの方は、今回クリアタイプの物へ交換。

個人的にはオレンジがハッキリしている方が、好きなんですけど。いいかげんマイナーチェンジしても良いかなと・・・。

ちなみに、2003年式ですので、20年物になります。なので、あちこち形が来ていますけど、「2ストロークエンジン・最終形」なので、乗り換える気が起きません。

今の原チャリって、ホントの上限速度が50㎞みたいなんで、緊急回避出来ません。なので、トラックの多い産業道路を通る関係上、ある程度の瞬発力がいります。

 

ライトもウインカーも、出来があまり良くないため、あちこち削って位置合わせして片側付いて、逆側も加工が終わり取り付け用としたら・・・。

 

取り付けねじ部が割れたorz

こうなっちゃうとどうにもなりません。おとなしく純正に戻すか、他の集団を考えなければなりません。

 

ここでレンズの割れている純正をバラしてみます。

メッキは無くなるものの、穴加工で装着出来そうです。

 

オレンジの部分は、本例ネジ止めですが、純正品にはそんな場所が無い為、模型と同じく「Gクリア装着」としました(笑)

まさに「1/1プラモデル」です。

 

左側がメッキ感無しですが、言わなきゃわからんと言うことでOKです。

ライトの方はLEDが黄色のチップLED形状なので、黄色く反射しますね。

もちろん、「白色LED」です。

 

裏側はこんな感じ。

組み上げてライトテストしようとしたら・・・エンジンが掛からないorz

 

しかたないので、シートを外して、キャブレター部分へアクセス。

2週間動かなかったのは燃料の配管(バネ形状の部分)の差し込み場所を、間違えていただけでしたorz

 

それと、「インテークマニホールド(空気の取り入れ口)」がヒビは入っており、ここを交換したことで治ったと思っていたのですが、どうもハズレな模様。

 

前日の夜に「アイドリング不調の軽トラ」の動画を偶然見たところ、不調の原因がチョークがらみだったので、もしやと思い「オートチョーク不良」を調べたら、案の定この車両でもその不具合があるとか・・・。

(※オートチョーク・・・止まっている時に燃料を多くしてエンジンを掛かり安くし、暖まるとその穴を塞ぎ燃料を送らなくする装置)

たまたま、中古のキャブレターセットを購入していたため、交換部品があったのでためしに交換。

そうしたら、嘘のように回転が安定。始動も一発になり、信号でも止まらない。原因は「オートチョーク不良(黒く丸っこい部分)」で間違いないようです。その後も安定しています。

 

エンジン掛かっちゃえばこっちのもの。

ライト交換したら、メチャクチャ明るい。ウインカーも問題なしで、夜の走行テストもバッチリでした。

 

少し遠回りしてしまいましたが、無事交換及びエンジン修理出来たようです。

走行距離4万超えていますので、「タイヤ交換」「ブレーキ交換」等もやらないといけませんので、もう少し手間が掛かりそうです。

ボディー交換まで行って、まだまだ乗ろうと思います。

 

以上、「ヤマハ ジョグ(SA16J)のライト交換の話し」でした。