購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、今回は2013年4月にぽちの「鉄道模型フェスティバル」にて購入した中古製品。
「651系スーパーひたち(初回品)」になります。
651系自体は、民営化後のJR東日本が開発した初の特急で、デザインもオリジナルとなっており、ボンネット型485系が長らく走っていたことから、それを彷彿させるデザインになってます。
塗装に関しては「タキシードボディー」と呼ばれていました。
発売は1989年となっていることから、初回品だと思われます。
現行と同じ7両セットですが色々と違うところが存在。
コレを元超しように近づけています。
私の最初の仕事が、電気を中心とした「機械設備業」で「油圧」「水配管」「溶接」「設計」「設置」「メンテナンス」等を行っていた「総合エンジニア」と言う仕事で、「日立製作所」の下請けとしても仕事していた関係上、常磐線の特急にもよく乗りました。
これはデビュー時期に近い車内のパンフレットですが、駅名が「いわきではなく、平」となっていたりする点や、車内サービスや「オーディオサービス(ヘッドフォン差し込み口付きシート)」「衛星アンテナ等」が末期とは違っていました。今見ると新鮮かもしれません。
初期仕様の衛星アンテナは、今とは異なります。
一時期JRマークが模型に搭載出来なかった時期で、JRマークも貼っていなかったことから、「TOMIX製の別売り」を貼り付けた関係上、一回り大きくなってます。ここはKATO製の別売りが絶版なので仕方ないところ、TOMIX製も今は絶版ですけど。
ステッカーは当時のままなので「平行き」を選択、ライトも現行仕様のLEDに変更していますが、角度が難しくキレイに光ってません。逆側は上手く点灯せずに電球仕様にしていますorz
室内灯は電球式が標準でしたが、ここは「キハ85用」(ネジ式対応)に乗せ換えてます。
車内塗装も検討したいのですが、たしか「ブルーグレー」なので調合しないと無理かな。
手の関係で写真撮影時には塗っていませんが、碍子は塗りたいところですね。
スーパーひたちは「川崎重工製」なんですが、これは東日本が値段を安く提示したため、この価格では作れないと日立製作所が降りたとの話を、日立製作所の方が言ってました。
今日は時間の関係で「車両紹介」止まりとなっていますが、動力は元気なので少し追加整備して出場予定。
そしてこのセットですが、せっかくなので「登場時仕様」と言う形で、連結器カバー無しのままで行く予定です。
ブロ友さんの中には「国鉄時代重視」の方が多く居ますが、この民営化直後の1990年頃の引退した車両も収集対象から、外れてしまっているのは何か勿体ない気がしますね。時期的には「やくも緑塗装」も一緒なのかな・・・。
以上、「タキシードボディーの651系初期仕様の紹介」でした。