久々になりますが、購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、そろそろブログ再開に出来そうなので復帰させます。

今回の紹介は、24系25形100番台「寝台特急 安芸」です。

少し間開いていますが、1月13日に「あなたならどう組む?」という話をした続きになります。

 

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 【模型紹介】274 24系25形100番台銀帯01 ~落札したセット、あなたなら何にする?~

 

あらすじ

 当時旧製品の客車セット(オハネとオハネフだけ)ですが、破格値でヤフオクに出品されており、内装も貼り付けさえすれば見た目もそれなりになることから、「持っていないブルートレインを増やそう」という目的で、落札。

ところが、「銀帯で100番台」という縛りがある関係で、各社から出している「富士」「はやぶさ」や、追加の車両値段が高い「あさかぜ(西日本)」「瀬戸」。番台ごちゃ混ぜな「日本海」「銀河」ぐらいしか出来ないことから、各車両に分散することになります。

 

●14系15形+24系25形「さくら+はやぶさ」

KATOさんから発売?(まだか)、今まさに旬なブルトレですが、当時安く売っていたTOMIX製「14系15形さくら」と言うのがあり、使い道を調べると、「彗星・あかつき・なは等の終了後」という縛りから、組み合わせられる物が「さくら+はやぶさ」「14系富士」「14系富士・はやぶさ」の3つしか無いことが判明。そこで旧製品の「24系25形銀帯(ロビーカー付き)」をわざわざ買って、編成を組むことに。

しかし、短編成化されていたことで逆にハネが増えてしまいました。

その時に「マイクロスカート付きカニ」が入っていたのですが、14系15形が旧集電で転がり抵抗があったことで、そちらを動力付きカニ(幽霊)を入れて対応。余ったカニは・・・。

●ブルートレインセット(EF66+3両)

初心者向けのセットをフル編成化して、「富士」としまして、その際に「マイクロスカート・カニ」を組み込んでいます。

こちらには抵抗を極力減らす形にしたため、「新集電4形」という抵抗が少ない物としています。

 

その余った車両で構成したのが「24系25形100番台 安芸」になります。

こちらは下関所属で、「瀬戸」「あさかぜ(西日本)」の余剰車を、転用して、20系「安芸」を最新車両に置き換えた形なんですが、不人気となり1年足らずで運行が終了。残念な寝台特急でした。

写真は「車両の向き固定」の関係から、通路側の大窓になっていますが、逆側はすべて細窓です。

 

こちらに組み合わせる機関車は「EF58【広】」になるんで、当然KATO製の「大窓ブルー」が抜擢されますが・・・。

 

付属のナンバーから選んだ場合「69号機」で、末期の仕様は「PS22形パンタ」「むき出し避雷器(片側)」と魔改造されていたので、それも再現しました。

まれに、東京まで顔出していたとか・・・。

 

100番台構成と言うことは、当然電源車も「長いカニ(100番台)」が導入されていました。

 

そうそう途中で、背景の木も「さくら」へ変更しました。

 

「イエイ!」

どうしてもやりたくなりますね。

Manicさん、吹き出さないで下さいね。

 

【274】国鉄 24系25形100番台 寝台特急「安芸」

メーカー:TOMIX製<8509/8510他>

発売:?

導入時期:2012年4月頃(中古品)

※製作時期(安芸)は2018年

形式:国鉄 24系25形100番台

車両数:11両

改造:中間ナックルカプラー/カニのみTNカプラー/テールは白色LED化/オリジナル内装追加

 

●導入経緯

余っていた客車で再構成して作り上げた車両で、抵抗のある「新集電・初期型」「旧集電」での組み合わせで、ようは寄せ集めで構成されています。

それでも、導入していないブルートレインが増えるのは、嬉しい話ですから個人的には気に入っています。

 

今回EF58は紹介対象ではありませんけど、片側は「TNカプラー仕様」としています。

客車の方、旧製品でも内装を加えると、ひと味違って見えるのでお勧めです。(明るいし)

 

逆側は、遠いですが「細窓構成」で、かっこいいです。

 

当時(2013年4月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 134両

通勤形 309両/近郊型 93両/気動車 17両

蒸気機関車 1両/ 電気機関車 90両(EF80 1両) /ディーゼル機関車 13両

貨車 317両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 16両

客車 376両(24系 272両)

私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1465両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター107個目(orz)

※EF80を加算していませんでした。

 

当時のすれ違いは、「湘南色」でよさそう。

 

と言うことですれ違いは、「111系増結セット」(KATO製)

方向幕が「沼津」になっていますが、ここは見なかった事に。

非冷房でデカ目が、スタンダードだったと思われます。しかも「111系」問い言う構成が、時代を感じます。

 

文字が見づらいですが「安芸」になっています。

そして「白色LED化したテールサイン」と「ダミーカプラーのジャンパー線」が、良い味出していますね。

旧製品でも手を加えると、ちゃんと化けますので、眠っている車両があれば蘇らせて下さいね。

 

以上、「1年間限定だった、24系25形100番台の寝台特急安芸」でした。