模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「JR九州のイケメン顔、813系300番台」です。
こちらはプレミア価格で販売していた「マイクロエース製」になります。
私がこの車両を知ったのは、「電車でGO!プロフェッショナル」に登場し、博多~小倉間の各駅停車で、ゲームでさえ40分超えというクリアの難易度が高かった車両で、かなり思い出に残っており、これは買わないと・・・となっていました。
2010年秋の販売の際に買おうとしたものの、店頭で見ることは無く、店員に聞いてみたら「10時販売開始で12時過ぎには売り切れた」という曰く付きの製品でした。
当然すぐにプレミア価格になり、3両で3万8000円ぐらいまで上がってしまうしまつ。
いったんは諦めた所、KATOさんが大量生産してくれて、マイクロエース製が暴落。そこで、やっと手に入れました。
KATO製も購入したのになぜ買ったのかというと、「KATO製は200番台」「マイクロエース製は300番台」であった事が関係。
しかもベースとなったのは「事故で廃車になった代替車両であるRM-301編成」で、発売当初は1編成だけという、レア編成でした。
余談ですが、KATOさんのほうも売れるとは思っていなかったようで、「3両基本セットのみ(赤+黒の2種)」販売で、3+3やる場合は2セット買ってねでした。
その後の再生産時には「基本3両セット」「増結3両セット」「200番台+300番台限定品」という、大幅なバリエーションを拡大してました。
限定付属の300番台は、その後に増発用で生産した「RM-303編成」なので、製造目的が異なります。
おっと、忘れるとこだった。
マイクロエース製は、「ビードが違う0番台+中間車400番台」と「200番台」も追加販売しています。
●交検の罠
最初の写真を見て頂けるとわかると思いますが、ライトが付いていません。
マイクロエースさんと言えば、「台車内のグリス固着」という問題があり、走行時に抵抗が出てきたら台車を分解して除去する、というのが定番整備ですが、グリス除去はいぜんに行っているので快調そのもの。
グリス除去せず抵抗がでかい状態で走行を続けると、モーターが熱でやられてダメになるので「TOMIX製モーターに換装」というのも聞きますが、うちはその現象まで行ってません。
※動力台車を外す際、TOMIX同様下から分解可能ですが、やたらカタイのでコツが必要になります。
上の写真は通電状況に確認中。「室内灯が点灯」していますので、台車~集電板は通電しているようです。
となると、まず疑うのは、ライト周辺の接触不良です。
集電板も汚れているっぽいですので、磨きます。
●「ピカール」登場。
ヤスリがけも一つの方法ですが、削っちゃうとサビが出やすくなるので、出来るなら表面の汚れだけを取りたい、そんな時に便利なのが、昔から販売している「ピカール」です。
コンパウンドの一種なんですが、金属研磨用に特化しているため、表面をつるつるに開いてくれます。しかも簡単に・・・。
汚れが取れる取れる。
ピカールはこれが気持ちいいんですよ。
その後「無水エタノール」で清掃。
そして組み上げ。
あれ、まだ付かないだと・・・orz
しかたないので基板を分解し、テスターで追っかけてみます。
その前に単体でテスト・・・。
あれ?付くじゃん!
ということは、この周辺の接触不良という事になりますね。
原因が判明。
スイッチのバーの位置がズレてしまっていた・・・と言うことにようです。
こんな事あるんですね。
無事点灯!
角度のせいか、余りかっこ良くないです。
中間連結器は「TNカプラー(台車マウント)」だったのですが、マイクロエース製車両に付けると上を向いて連結しずらかったので、KATO製の密連に変更しました。
中間はアーノルドのままでも、良かったかもしれません。
パンタ周りも塗装。
マイクロエースさんは、この辺塗っているケース多いんですけど、これは塗られて無かったですね。
と言うことで、無事出場。
3連だけなので、ちょっとさみしい編成ではありますけどね。
整備したのが6月末なので、すれ違いは今回はありません。
【220】JR九州 鹿児島本線 813系300番台
メーカー:マイクロエース<A-6295>
発売:2011年10月
導入時期:2012年10月8日(中古品)
形式:813形300番台(初期車・スモーク無し仕様)
両数:3両
改造:フォーグランプ非点灯化/中間カトーカプラー化/パンタグラフ周辺塗装
●導入経緯
「電車でGO!」の影響が大きいのですが、300番台というのも捨てがたかった。
「鉄道模型フェスティバル」で、7000円表記で最終日割引でさらに2割引だったのが、かなり大きく、格安で購入してました。
初期車の事故代替え車なので、窓のスモークは入っていません。
KATO製と差別化出来ますね。
グリスは除去済みなので、スムーズに走ってます。
当時(2012年11月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 107両
通勤形 305両/近郊型 70両(813系 6両)/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 71両/ ディーゼル機関車 8両
貨車 314両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 279両
私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両
外国形 14両
合計 1245両(後日追加した車両分含む)
うちM9モーター89個目(全部交換は無理)
逆側の「クモハ」は特に問題なしでした。
個人的には813系は、ブラックフェイスが絡んでいて、大好きですね。
後発の「バス用LEDを流用(デコッパチ)」は模型化しなくていいです。
このところ1回で終わる記事が減っていたので、たまには挟んでみました。
「バカ殿489系」「111系」ともに、次回で出場ですが、次のブルートレイン車両も、数回になりそうです。
以上、「JR九州813系、ライトが不灯だったのは、スイッチのズレだった」でした。




















