模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は「JR貨物 EF510-1」になります。

 

この製品、中古の特価品で安く購入していたものの、見た目が「レッドサンダー」のマークが無く、古くさく感じていたので、購入はしたものの整備する気が起きなかった。

 

製品番号も、今の「7000番台」(M13)「9000番台」(M9)以前の「2000番台」となっており、分類的には古い製品です。

※表示の3570円から、最終日特価でさらに1~2割引きでの購入です。

 

説明書を見るとなんと「TOMY」表記。2005年11月の時点では「TOMIX」表記では無かったんですかね。

モーターは「0623」となっており、「M-9(TYPE3)」ということで、こちらもM9モーターですね。(絶賛増殖中)

 

2013年7月の「LED交換まつり」を行った時に、「電球色LEDに交換済みとなってました。

 

ナンバーの方は、専用ナンバーのハズが、「1号機」「6号機」「7号機」「8号機」が付属。また「平成16年3月14日営業運転開始」のヘッドマークも、付属しています。

 

ナンバーの方は、当然「1号機」を選択。

「レッドサンダーのマーク無し」以外にも、「白帯の太さ」も異なるようです。

なお実車の現在の塗装ですが、「JRFマーク無し」となっている模様です。

 

この製品、現行の製品と比べ、プラスチックが柔軟性のある材質というか、プラスチック丸出し(プラレールのつや似)なので、人によって「玩具メーカーだから」と言う人が居るのは、こういうことなのかなと思いました。

 

屋根の方は実車同様に塗装。これで安っぽくは見えなくなった気がします。

参考にした写真は・・・。

 

これですね。

2010年5月の「おおみや鉄道ふれあいフェア」に、わざわざ富山から持ってきたんですよ。

 

この時が、「EF510-501」のデビュー前でしたので、並べてくれたという粋な計らい。

この時は「JR貨物」と「JR東日本」がコラボした事になりますね。

富山機関区の赤いEF510なんて、関東住まいの私には、見る機会ないですからね。

 

いや、一度見ています。

 

今年の1月の北陸本線行った時に、電池交換中にいきなり来て、正面が撮影出来ずに自爆したんですよ。

また来るだろうと高をくくっていたら、全く来なかったという・・・orz

 

話が脱線しました。

 

第二エンドのカプラーは「EH200用ナックルカプラー(カモメナックルの灰色版)」に交換。高さはピッタリですね。

 

ヘッドマークも付けたので、出発進行です。

なお、最後の最後に第一エンド側カプラーが破損。上手く填まらなかったので交流区間仕様ですorz

 

思ってたよりかっこ良くなりました。

「0番台」はこれだけなので、通常の「レッドサンダー」も欲しくなりますね。

 

久しぶりに現行車種を整備した気がします。このところ国鉄仕様が多かったですからね。

 

【219】JR貨物 EF510-1

メーカー:TOMIX<2161>

発売:2005年11月

導入時期:2012年10月8日(中古)

形式:EF510-1号機(登場時塗装)富山機関区(JR貨物)

両数:1両

改造:碍子塗装/高圧線塗装/ライトの電球色LED化/片側EH200ナックル化

 

●導入経緯

ぽちの「鉄道模型フェスティバル」の最終日だったと思いますが、この日はアタリ日だったため、再整備中の「381系しなの」ライト不点灯の「JR九州車両」「最後の顔つき機関車セット」と結構出てきまして、最終日割引を計算するとお手軽品ばかりでしたので、まとめて入線させました。

 

その後に新品で「111系」「黒ホキセット」など、この日は惨敗してたんですけどね。

 

うちでこのカラーの機関車貨物繋げて走ったのは、初めてなんで少し新鮮に感じますね。

 

貨物は現行仕様で、機関車ひかせるのに向いている、セットを使ってます。

北陸方面の貨物機は、居なかった(整備済み)ので、これで運用範囲が広がった事になります。

 

いや、幾度の部品交換を繰り返して部品が原型をとどめていない問題児、「EF510-501(KATO製)」が先でしたorz

※北斗星色で購入し、「ポイント脱線でハイフランジ化」「緑碍子交換」「パンタ交換(破損)」「ライトの色変更で、貨物機へボディー交換」等。

 

 

後ろの貨物置き去りに、戻ってくるし・・・。

どうやら、下り坂で後ろの貨車の重みで押されて、カーブで解放したようでしたorz

 

当時(2012年10月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 98両

通勤形 305両/近郊型 67両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/電気機関車 70両(EF510 3両)/ ディーゼル機関車 8両

貨車 306両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両

客車 279両

私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 14両

合計 1224両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター88個目寿命来たらどうなるかの恐怖の目安orz)

 

今後バンバン登場する・・・事は無いでしょうけど、機関車の選択幅が増えたのは大きいですね。

EF510は、先行導入のKATO製が客車フル編成(室内灯+内装付き)だと傾斜を登らないという経験上、TOMIX製がほとんどですが、貨物列車だと問題ないようなので、もう少し車両数が増えそうな気がします。

 

以上、「EF510トップナンバーを、今更整備する」でした。