模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は「通称:下関あさかぜ」です。

20系「あさかぜ」整備中に、24系25形「あさかぜ」出すのは変な気分ですが、しかたないです。

 

先日「ブルトレ3連チャン」という話をしましたが、じつは他の編成を整備して載せる予定が、「じつは9月入線で、あさかぜが6月発売だった」というミスがあり、急遽追加検査しました。

 

この時代の「あさかぜ」は、東日本の「金帯あさかぜ」と西日本の「銀帯あさかぜ」が走っており、最後まで残ったのは「銀帯あさかぜ」でした。

 

この辺製の特徴として、「電源車が足りないため、架線から電源を取るスハ25」の存在がでかいです。12系からの改造車で、パンタが付いている以外は普通のロビーカーだったようです。

これがあるブルトレが前から欲しくて、2012年6月にやっと改良生産してくれました。

 

「スハ25-300」は3両改造されており、パンタなしの「オハ25-300」が同時に3両改造されてます。

 

電源車の「カニが無い」ということは、当然荷物室が必要になるため、オハネフに荷室を追加した「オハネフ25-300」も3両改造されています。

 

この時同時発売された、「EF66」(51号機を選択)ですが、ヘッドマークが「彗星/あかつき」になってますね。しかも、写真拡大したらステッカーだったし(老眼で見えなかった)orz

購入は一緒の2012年6月だったんですが、客車の整備が「2017年」でEF66の整備が「2018年」でしたので、「あさかぜ運転時」は別のゼロロクを使ったようです。

まぁ、当初「東海道ブルトレはEF65だ!」と言うのがありまして、「EF66は貨物機だ!」という感じで、増備せずに使い回ししていたんですよ。それで今も不足中と・・・。

 

この時点で、「11号機(国鉄貨物仕様)」「41号機(JR旅客◇パンタ仕様)」「43号機(JR旅客×パンタ仕様)」「53号機(富士ぶさセットの青屋根)」「53号機(入門セット機)」で、今回の51号機で6機目でした。

実質、「43号機」「51号機」が汎用仕様でしたが、その後「灰色台車」が発売され、さらに必要になってますねorz

 

ヘッドマークが外れなかったので、逆側の「第2エンド」にヘッドマークを取り付けました。

本当は、他の「あさかぜHM付き」機関車を回したかったんですが、検査だと二重にしなければならないため、今回はヘッドマーク装着しました。

 

そうそう忘れてましたが、「電球色LED」に改造しています。

基板が逆さまになるため、プラマイ逆になります。

 

無事ヘッドマークも装着。バリがありますが、この際無視します。

 

今回試しに「夕方仕様」で撮影しています。

 

【212】JR EF66 ひさし付きブルトレ牽引機

メーカー:TOMIX製<2165>

発売:2012年6月

導入時期:2012年7月2日(新品)

形式:EF66形0番台(JR西日本・黒台車仕様) 

両数:1両

改造:TNカプラー/電球色LEDライト

 

●導入経緯

機関車増備のため・・・。

 

ライトは構造上暗くなりますが、ちゃんとした色になってます。

 

【211】JR 24系25形100番台 「あさかぜ・西日本編成」

メーカー:TOMIX製<92832/8534/8535>

発売:2012年6月末

導入時期:2012年7月2日(新品)

形式:24系25形100番台(JR西日本仕様) 

両数:13両

改造:前後TNカプラー・中間カトーカプラーN/内装追加/方向幕追加

 

●導入経緯

中古でプレミア付いていたセットが、リニューアルで発売。これは買うしか無いでしょう!と当時思ってました。

 

たまには暗めなシーンもいいんですが、画像が粗くなってますorz

 

ロビーカーの逆側ですが、こんな窓配置でした。

 

余談ですが、後で発売した製品が車番被っている場合、通常品の方を車番買えることがあり、変更は無いかのチェックもしていたりします。

例外として、「さよならセット」の車番が一緒だと、車番変えられない場合がありますね。

 

この編成もそうですが、「オハネ・オハネフ」が11両もあるとか、内装貼り付けは嫌になりますよ。やった人しかわからない「魔の解放B寝台」に繋がっていく訳です。

 

当時(2012年7月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 86両

通勤形 300両/近郊型 63両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/電気機関車 66両(EF66 6両)/ディーゼル機関車 6両

貨車 306両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両

客車 256両(24系列 167両)

私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両

外国形 14両

合計 1163両(後日追加した車両分含む)

 

ロクロクだけに機関車66両目です。

 

これも近々再生産、入ってくると思われますね。

関係ないですが、「下関運転所所属」になるんですが、そこに配置された「あさかぜ」「瀬戸」「安芸」に車番を振り分けたら、残り1編成分の車番しか残ってないです。

買っていないKATO製「瀬戸」が入線した場合、文字単位での車番貼り付け地獄が待っています。

 

以上、「銀帯は東海道・山陽ブルトレの証」でした。