今日は悲劇からの始まり。1時間半かかって4時から書いていたブログが、最後の写真を載せ書き込む直前、PC側のグラボが落ちた。音楽はそのまま次の曲が流れているため、グラボが一時的に死んだと判断。とはいえ、画面が映らなければ何も出来ないため、やも無くリセットし復旧。今回初めてでは無く何度かあったため、意を決してPCの分解清掃に入った。

約一時間かかりとりあえず復活、アメバ側で保存していてくれることを期待しつつログインしたが、残念ながら書いた内容は残っていなかったorz

と言うことで、書き直しです(とほほ)。

 

一度整備出場した、「赤羽線の103系混色編成」でしたが、2両組み替えることにしました。

 

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●ケースの話

本当はKATO製ケースにしたかったが、残念ながら予備品が無くなってしまった。

これは、「KATO製増結ケース=小ケースが多い」「TOMIX製増結ケース=基本セットと共通(紙の場合有り)」なのはおわかりだと思うが、棚にしまう際にウレタンを変えて基本セットのケースにまとめて(最大12両)スペースを減らしているのだが、当然TOMIX製の方があまる。現行は割れやすく交換することも多いが、原因が「スリーブ外しで強度が下がる」と言うことがわかり、ハメるようにしたら破損は収まった。

今回、KATO製を買うことも検討したが、余っているのなら流用でいいかとなった。

TOMIXケースの場合、自作パッケージ作れるのも利点です。

 

●このセットの構成

今回発売した「ウグイス4両セット」を軸に「カナリア3両増結セット」+「単品カナリア・モハ103」「単品ウグイス・モハ102」、それと「ウグイス3両増結のサハのみ」を使い、「単品ウグイス・モハ102」+「増結カナリア・サハ103」÷2=「ウグイス・サハ103」「カナリア・モハ102」に化けさせています。

 

●増結モハユニットの捻出

「カナリア基本4両セット」を軸に、別の編成を作る計画となった為、車番の揃う「増結セット」が必要となった。

そのことから、最近発掘した「モハ103-332」と、追加購入(ジャンク品)した「モハ102-856」と入れ替えることにしました。

○モハ103-332

これは総武緩行線・低運103系の動力車(バラシ品)を追加購入し、総武線を2M化して余った余剰品。

○モハ102-856

ナンバーから逆算したら、単品販売されていた品ですね。

こちらは「南武線103系」に使用しているため、どちらのナンバーも被りでした。

 

まずは今回の増結2両の話ですが、これはボディと屋根を水洗いし、下回りと室内灯は移植しました。

 

屋根上のベンチレーターは当然交換したのですが、いつもとは違う方法です。

見たところ、ベンチレーターの色が違うのはわかりますよね。

 

左が今回の交換品、右が新品に変更した物。若干ながら色が違いますよね。

じつはこれ、外したベンチレーターを「3ヶ月エタノール漬け」した物です。

元々の成形色にグレーを塗装していたことから、それを落としたに過ぎないんですが、薄め液で落とそうにも落ちない、もちろん漬けてもダメだったので、エタノール漬けして、途中歯ブラシでこすったりしていたら、色が落ちてきました。

交換して大量に余っているので、再利用しても良いかなと思って、色々実験してました。(165系や14系客車の、分散クーラーも可能)

 

本当は「車用水抜き剤(IPA)」が良いとのことで買ってあったんですが、行方不明のままなので、テストしてませんorz

 

●モハ103-145(元モハ103-332)

残念ながら赤羽線当時の車番が用意できなかったため、埼京線開通後の103系の車番になりました。

こちらは元々は「品川電車区(以下:東シナ)」に居た車両で、山手線205系置き換え後、埼京線に転属した車番です。

カナリア色にはなってないんですけどね。

 

●モハ102-271(元モハ102-856)

こちらは先ほどのモハ103と組になっている車両です。(モハ102の番号逆でしたorz)

元々は低運103系の2灯シールドビーム時代に、落成されています。

 

●サハ103-334(元モハ102-856)

こちらも埼京線時代に組み入れている車両で、元山手線になります。

この製品、1985年頃の昭和発売品になりますが、基本的には同じです。

この車両のみ色が濃いんですけど、実際赤羽線で塗り替えた車両で、緑の色が濃い物があったので、それも取り入れた感じですね。

なお、クーラーがシルバーなのは、前ユーザーさんが塗った関係です。

 

●モハ103-146(元モハ103-700)

元々あったかのように「続番」にしました。

こちらも「1985年頃の製品」ですので、けっこう汚れが酷く、特に屋根が酷かったので、他の車両の屋根と交換しています。

 

●モハ102-270(元サハ103-494)

今回一番の犠牲車。

サハのボディーがモハ102と共通なのを良いことに、サハ103とモハ102の床下を入れ替えました。いわゆる「実車が間違っている(サハの通風口は無い)」と言われている部分ですが、逆に利用させてもらいました。

車番を書き換えてしまえば、入れ替えているのは全くわかりませんからね(笑)

ただし、新品で車番が被っていない車両の車番変更は、ちょと悲しかったですね。

 

と言うことで、無事「モハユニットを捻出」し、次の整備には入れそうです。

ただし、方向幕が確保できないため、少々先になるかもしれません。

 

こっちでは「関西の方向幕が余っている」んですが、絶対関西だと「関東の方向幕が余っている」でしょうね。

どこまで出向けば買えるのか、現在検討中です。

 

と言うことで、中間の5両を車番変更しました。

他の5両も、車番的には「埼京線」に入っていたと思う(確認忘れた)ので、問題ないと思います。

ホントは「埼京線初期の混色編成」にしても良かったんですけどね。

 

いったんここで終わる予定ですが、もう一つ課題があり、「ウグイスの中間モハユニットが非冷房」だったらしいので、もしかしたら手を入れるかもしれません。

 

 

以上、「赤羽線103系混色編成、モハユニットの交換と車番変更」でした。