【KATO】EF60-500番台「特急色」<3094-4>

とりあえず「20系あさかぜ」の内装の方は後回しにして、牽引機の「EF60-500」の整備の話をします。

入線報告の時(写真)、ライトが付いているのは先に手を加えていたためです。同時にカプラー交換も施工。それ以外の部品は、元々組み上がっていました。(ナンバー除く)

 

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その分、気持ち実売価格も上がってますが、まぁ部品組み込みやってくれるなら、手間が省けるのでよしとします。

 

ライトの(簡易)常点灯化ですが、ノミのサイズコンデンサを、削り取っただけです。

これだと停車時にライトは点灯するのでかっこいいんですが、反面後方のライトが走行時にちらつく問題が出るので、本当は「後方ちらつき軽減化改造(左右の基板を電気的に分けて、コンデンサと抵抗を追加)」「後方ちらつき軽減化改造Ⅱ(コンデンサの容量を下げる)」をやった方が良いんですけどね。

 

板バネ飛んでますね、カプラー交換前なのにorz

 

板バネが飛んでしまったので、その時点でカプラー交換することになりました。

私の苦手な「口の字スカート」ですね。

これ装着時に、板バネが飛びやすいんですよ。過去に下の部分を切断した物もあります。

 

写真のようにすんなり組めれば良いのですが、実際はめ込む時点で板バネが飛び、やり直しを繰り返します。

写真のほうは、運良く3回で済みましたが、逆側は30分格闘(23回)し、頭きて板バネを「Gクリア接着」し、飛ばないようにして組み込んでますorz

ここもナックル組み込み済みで出荷し、アーノルドを交換部品として付属してくれた方が、助かるんですけどね。

 

そしてやっとこの状態まで、こぎつけたわけです。

後はナンバーの装着になります。

 

写真は付属品一覧ですが、「ピンクのふちのサクラ」がいいですね。一番好きな色です。

ナンバーですが「501号機」「502号機」「503号機」「505号機」となり、「505号機」を選択しました。

 

カプラー付け根にあるランナーから切り離すだけなので、ランナーの後が見えないのが良いですよね。

 

横はこんな感じで、名盤は印刷済みとなってます。

 

連結部ですが、若干20系側のカプラーが下がって低く見えますが、走行には問題ないです。

元が台車マウントで、それをボディーマウント化改良していますので、若干低くなる所をカプラーをごつくして、対応しています。

 

問題なのは牽引力。

動力ベースのEF65は、長さは良いのですが軽く作ったので、フル編成の傾斜牽引時に、空転してしまいます。

しかし、このEF60はEF65よりも重くなってます。

 

あっけなく登ってきましたので、改良されているようです。

いつもこれだと助かるんですけどね。

ライトの光具合は、グットだと思います。

 

15両(フルで室内灯付き)引ければ、問題なしですね。

今回は出場では無いので、ヘッドマークは省略しています。

 

とりあえず牽引力の確認できたので、今回はここまで。

ちょっと時間が掛かりますが、20系の内装を施工していきます。同時に残りの103系も整備していこうと思います。平行して既存在籍車両の交検も、行っていきます。

 

以上、「意外と力持ちだった、EF60-505号機整備完了」でした。