模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回はTOMIX製の「コキ第9編成・商船三井専用編成」です。
これは、「歴代トレーラーコレクション・シリーズ」より、増えすぎた大手三社だけを抜き出して、再編成して作った物で、実際の編成にはありません。
ドライバーの減少により実現するかと思いましたが、大手三社が共同運営のコンテナ会社に移行してしまった為、実現できませんね。
アクセントとして短い「コキ200」も組み込んでいたんですが、本来は「液体物専用」だったようで、重量のあり遠心力で横に持って行かれる物用みたいなので、今回変更します。
コキ107を2両追加しました。
コンテナはそのままです。
昨日に引き続き、「EF65-2139」のテスト運用も兼ねて、登場してもらいます。
カプラーの高さは、ちょうどいいですね。
このPFが運用に付くと、現状で最後の活躍している印象になりますが、国鉄色塗装化も第一号だったことから、ラストまで活躍してくれるのかは、微妙です。
今回の主役は、コキの方なので・・・。
【191】コキ第9編成「商船三井専用車」
メーカー:TOMIX製
発売:2012年4月他ジャンク品
導入時期:2012年5月27日に編成作成(新品+中古品)
形式:コキ107/104/106(JR貨物仕様)
両数:12両
改造:最後尾EH200ナックルカプラー/他カトーカプラーN
●導入経緯
2012年3月に「トレーラーコレクション6」と「商船三井コンテナ5個セット」が発売された関係で、歴代のコンテナを集めて、専用編成を組み直しました。
コキ自体は購入済みでしたが、編成が完成したのが2012年5月27日となってます。
旧塗装も含めて、同じようなコンテナでも変化があります。
当時(2012年4月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 74両
通勤形 278両/近郊型 63両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 63両/ディーゼル機関車 6両
貨車 292両(コキ107 37両/104 10両/106 21両)/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 243両
私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 1093両(後日追加した車両分含む)
EF65-1000(2000)も徐々に廃車が発生しているようで、さみしい限りですが、昭和・平成・令和とまたいでがんばっているので、最後の活躍を見届けたいです。
こんな感じで「トレーラーコレクション」が発売されると、コキが増殖するという悪い流れに・・・。
結局のところ、コキ100系が増えればJR化後の機関車が必要になり、「国鉄仕様だけではダメになった」という流れで、JR仕様の機関車も増えてきたんですね。しかも貨物は塗装違いも多いのでスパイラルに陥ると・・・。
ということで、「コキスパイラル再び」でした。