先月末、南武線や鶴見線で試験予定の「水素電車」が東急車輌・・・違う、J-TREC横浜工場から2日かけて中原車両センター(今は大船車両センター横浜派出だっけ)へ回送されました。

1日目は川崎貨物に停泊し、翌日に中原へ回送。その2日目に牽引したのがラストナンバーの「2139号機」でした。

 

まさかの4番線切り離し後に、府中本町方面に走り去っていきました。

その間普段見られない「旅客3番線乗降」だったのには、驚きました。

その時に同行した地元おやじ撮り鉄仲間の「小堀商店さん」よりメールで、「TOMIXから模型発売されてますね」との内容が・・・。未整備のままだったので整備しました。

 

【TOMIX】JR EF65-2000形電気機関車(2139号機・復活国鉄色)<9174>

先に出したのがTOMIX、後に出したのがKATOだったのに、KATOだけ整備して終了。やはりナンバー加工とLED交換があるTOMIX製だと、テンションが下がっていると先送りになるので、すっかり忘れてましたorz

製品は2017年1月に発売、最初に国鉄色になった「2139号機」をモデル化。だけだと思っていたら、屋根のモニタールーフも青に塗られていたんですね、気がつきませんでした。

 

製品が9000番台と言うことで、旧モーターの末期品ですので、ライトが明るい黄色LEDになってます。

ナンバーは「EF65-2139」のみ、失敗は許されません。

当時最新式なので「窓の通風ダクト」も付属されています。

また、貴重な「分解式TNカプラー」も入ってますね。

 

貨物機なので片側は「カモメナックル」に変更、逆ももったいないので、新しい「固定式TNカプラー」へ変更して分解式の方はストックしておきます。

※TOMI製機関車は、貨車が「カトーカプラーN」なので、片側だけナックル化。甲種回送や重連することを考慮し、片側TNとしています。ブルトレ機だと両方TNカプラーが多いです。

 

「ナンバー切り方失敗している」・・・それはおいといて。

名盤の方、久々に着地失敗で盛大に接着剤広げてしまいました。

まぁそのための「Gクリア」(ゴム系接着剤)使用なんですけど、知らない人のために写真載せておきます。

 

爪楊枝で絡め取ると、はみ出した部分が簡単に取れます。

 

同じ部分ですが、ここまで復活できるので、「Gクリアでの接着を推奨」していたりするんですよ。

初心者だけで無く「老眼の味方」です。

なお「Gクリア」は、2社出していたと思いますが、どちらも同じです。(写真はコニシ製)

 

一応、部品取り付けは完了。

やはり、ライトは交換したくなりますね。

 

末期と言うことで「極小LED」と「560Ωチップ抵抗」が付いてます。

余談ですが、「561表記」は、最後の1はゼロの数なので560Ωになります。これが102とかだと1000Ωという意味です。(その表示は無いです)

 

小さいLEDに乗せ換える気が起きないので、いつもの「3216サイズ」使います。

ルーター持ってる(ダイソー製)なら基板削った方が早いし・・・。

 

無事点灯しましたので、一安心です。

 

やはりこの色じゃないと、しっくりきませんね。

そして、いつもなら見えなかった「1」の表記・・・気にしていなかったのですが、どちらが1エンドかわかったので、カプラーを入れ替えました。

昨年7月に眼鏡を作り直して、その際に「遠く用」「近く用」を作ったんですが、よっぽど「近くが見えてなかった」んですねorz

 

ということで、長くなりましたので、出場は明日にします。「交検の貨車」の紹介と一緒に。

 

以上、「5年熟成させた、EF65-2139整備出場」でした。

 

※巡回が遅れていますが、後ほど回らさせていただきます。