模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回登場するのは、昭和生まれの鉄ちゃんなら、誰もが一度は憧れる「銀河鉄道999」の話。
この製品がマイクロエースから発売されたのは、2009年3月の話。
私が鉄道模型を始めた時点で、ポポンデッタ秋葉原店に「銀河鉄道999」の中古品が有り、とても高くて手が出る代物では無かった。
そんな中、再生産の話が飛び込んでくる。初回品とは違い「基本+増結」でフル編成。
しかも「劇場版」と「TV版」で、別セットというとんでもない仕様だった。
当時、鉄道模型を集め始めたと言っても駆け出しで、そこまでつぎ込んでいなかったが、スリーナインというと話が違う。
もう結構昔の話になってしまったが、レーザーディスクの時代に、TV版全話を買ったクチだったので、趣味が模型になっても、欲しくなるのは当然の流れだった。
余談ですが、原作は「わくわく感」が強かったのですが、なぜかTV版は「くら~いイメージ」しかなく、内容も一部を除き覚えていなかった。子供の頃(小学校低学年)だからしかたないと、LD買って見返したら、やっぱりシリアスシーンがほとんどなのねorz
あ、劇場版だけ見た人は、「苦労した旅の末、勝ち取ったネ・・・いや、終着駅」なんで、見応えはありましたね。TV版は、終着駅で機械の体にはならないで、列車で戻る流れです。
話を模型に戻します。
【020】大銀河本線 999号(C62-50+10系客車)
メーカー:マイクロエース製<G2999-T/G3999-T>
導入時期:2009年3月頃(新品)
形式:C62-50+10系客車+戦闘車
両数:11両
●ストーリー
トー●ス「機械の体を手に入れるべく、宇宙を旅立ったC62が、無事機械の体となり最新ナンバーの50号機を貰った」
かんちょ「こらこら、嘘はいかん」
●導入経緯
新製品自体の価格設定は、以前のマイクロエース製品価格+αだったので、今考えればそれほど高くは無いが、当時の鉄道模型の発売品中では、高く感じて躊躇してしまった。
しかしプレミア付くのは確実で、その後で手に入れようと思ったら絶対に手が出ない・・・。
迷ったあげく、「TV版だけ」と言うことで入線させることにした。
今は、「劇場版も買っとくんだった」と後悔しています。
これはなぜか・・・、色が「劇場版は普通の車両色」で、TV版は「ガンメタC62+おおど色客車」だった。確かにアニメをそのまま模型に塗れば間違っていないけど・・・、ねぇ。
それでも「炭水車の999マーク」は手に入れたいので、TV版選びました。
一応やったこと無かったので、客車紹介。
●スハフ42-336
●スハ43-718
●戦闘車・・・
そう、まさかの「戦闘車」が付属していた。
これは、TV版の一部で海賊が出る地域を通過する際に、連結された車両で、本当は下方向にも砲台が付いています。向きは逆でしたorz
※1番線のみ、一部加工してあるため、ホームに接触していませんが、ほぼ走行できません。
●スハ43-719
●スシ47-4
●スハ43-720
●スハ43-721
●スハ43-722
●スハ43-723
●マイテ58-3
最後尾は展望車付きの「マイテ58-3」です。
おそらくC62も最終が49で、その続番と言うことなので、こちらもかな?
ただし、TV番は展望車無かったような・・・。
まぁ逆向きに走らせたら、TVシリーズっぽい最後尾なんですけどね。
所属は「東シナ」なんで、品川客車区ですね。劇場版は「北オク」らしいです。
トー●ス「宇宙へ飛んでいくのは、僕も憧れるよ!」
かんちょ「君が関わると、怪しい方向になりそうだ」
トーマ●「汽車は闇を抜けて、光の海へ♪」
※彼は昭和生まれです
「宇宙への旅立ち失敗!」
兄&クララ・・・「見えてる、また一つ(希望の)星が消えるよ♪」
かんちょ「やめい!」
多分、既存品の流用なんで、若干違和感がありますが、ガンメタの色自体は、悪くないです。
なにより、このマークは、しびれますね。
昔だったら、恥ずかしくて出せない模型ですが、思い切って登場させてみました。
一応、室内灯は全車電球装備です。
この写真、まだ「こたつレイアウト」さえ、無かった頃の写真です。
最後尾は、TNにすれば良かったかも。
当時の在籍数。
72系 4両/103系 3両/205系 19両 209系 8両
C62 1両
EF15 2両/EF64-0 1両/EF65-1000 1両/DD51 1両
ホキ9500 8両/タキ35000 8両/コキ10000系 12両/ワム90000 10両
ヨ5000 1両/ワフ29000 1両/戦闘車 1両
10系客車 9両
外国形機関車 1両/客車 2両
マイクロエースさん、他の車両はやらないんですかね、まぁ他社でも良いんですけど。
以上「久しぶりにラーメンが食べたいぞ!哲朗は思った」でした。
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