かかりつけの先生から
紹介された
大学病院に
昨日行ってきました。
べにこ:ここも病院ですね…。
初めてだけどわかっちゃうね。
事前に
かかりつけの先生が
べにこについて
いろいろ
お話しして
くださっていたようでした。
診察してくださったのは
犬猫のてんかんを
たくさん診ている
神経病専門の先生。
すでに
べにこの症状は
把握してくださっていて
診察は
スムーズにスタート
まず
説明されたのが
フライバイトの症状の
原因と考えられる病気。
それは
4つあります。
①てんかん(脳の病気)
②強迫行動(精神的な病気)
③眼の病気
④原因不明(やっぱりそう言うのはあるのね)
③の眼の病気については
一番最初に
かかりつけの病院で
検査して
異常なしということでした。
でも、そのときは
眼底検査は
しませんでした。
本当に
目に異常がないことを
確認するために
一応、眼底検査を
しましょうと言われました。
(この時点で
「大学病院ってやっぱり検査ばかり」
と思いました。)
でも、
眼底検査は
あくまで一応。
てんかん専門家の先生も
①てんかん
または
②強迫行動
の可能性が高いと。
しかし
先生は...
「てんかんの場合
フライバイトが
起きているときに
呼びかけたり
撫でたりして
止まることは
ありません」
そう...
べにこのフライバイトは
声をかけたり
撫でたり
抱っこしたりすると
止まるんです。
だから
「べにこちゃんは
てんかんでは
ないでしょう」と。
てんかんじゃない!
べにこの
フライバイトは
てんかんじゃない!
それなら
抗てんかん薬が
効かないのも納得できる。
(納得してる場合か?)
で、先生は
「おそらく
精神的な問題の
強迫行動でしょう」と。
先生がおっしゃるには
フライバイトの症状のある子で
てんかんが原因なのは
半分ほど。
残りの半分は
強迫行動が
原因だそうです
診てくださった
この先生は
神経病が専門。
てんかんが
原因ではないとなると
「行動治療科を
受診してください」と。
ま、でもその前に
念のための眼底検査。
その検査のために
先生におあずけしようとすると
べにこは
私の腕に
ひっしと抱き着きました。
それを見た
先生...
「うーん、
やはり精神的な問題の
可能性が高いですねぇ」
たしかに
コテコテの
あまえんぼうであることは
否めません
眼底検査とその結果を
待つこと
1時間ほど。
待合室で考えました。
てんかんじゃない…
てんかんじゃなくて
強迫行動、
メンタルの問題…。
いいのか
悪いのか…。
・
・
・
うん!
きっと
いいんだろう
てんかんとは
一生の付き合いになると
言われました。
でも
メンタルの問題なら
治せる
それに
いまでも
おでかけしている
楽しい時間は
フライバイトは
ほとんど出ない。
このへんに
ヒントがあるのかも
そんなことを
考えるうちに
眼底検査が
終りました。
眼底検査のために
瞳孔を広げるおクスリを
使ったべにこ↓
いつもと違う顔。
で、検査結果は
やはり、
目も異常なし
と言うことは
目の病気でもなく、
てんかんでもなく、
メンタルの問題
問題の場所が
脳から心に
移ったけど
でも、とにかく
てんかんじゃない
これは
よかったぁ~
と言って
いいんじゃないかな。
と言うことで
1カ月ちょっと飲んできた
抗てんかん薬は
飲まなくて
いいことになりました…
・
・
・
ということはなくて
3週間かけて
徐々に減薬して
止めるようにしなければ
ならないそうです。
そして
3週間後には
次は行動治療科を
受診することになりました。
...という
まさかの逆転劇。
でも私の中では
メンタルが関係あるかな
っていうのは
前から感じてました。
なにしろ
密着が過ぎる母娘ですから
うーん、
いろいろ仕切り直しだな。
それにしても
今回の大学病院は
さすがでした