我が家の長女。



本日は、小数の割り算~筆算ver.~ がわからないとな。



しかも、余りの出るヤツ。



わからない箇所は、小数点の移動と余りの小数点の位置。



私の教え方は、分数が出てきたときから、割り算と分数がリンクするように教えてる。


3÷5 → 3/5  と。


0.3÷0.5 → 0.3/0.5


2つとも計算すると答えは同じで「0.6」


整数の方は計算しやすいけど、

小数点は小数点移動なしで考えるとワケわからんよね。


じゃあ小数点移動はどうやるの?

なんで答えが同じになるの?



0.3/0.5の分子と分母両方に×10をする。

なんで×10をしたかは、0.3になにを掛けるたら、3(整数)になる?を考えさせればよい。


(0.3×10)÷(0.5×10)

   ↓

(0.3×10)/(0.5×10)


じゃあなんでこうするの?

整数に直した方が計算しやすいから。



なんで同じ答えになるの?


(0.3×10)/(0.5×10)は


(0.3/0.5 )× (10/10)と同じだよね。

文字では分かりにくいけど、実際教えると理解は簡単です。


つまり、

10/10を約分すると1になるので

0.3/0.5に×1をしてるのと同じ。


これが

100/100 だろうと

2000/2000 だろうと

1546554/1546554 だろうと


分母と分子に同じもの掛けてれば、約分したら結果、×1をしてることと同じだから答えは変わらないわけ。



次、あまりの数の小数点はどこにつける?という疑問点。



じゃあ次は、4÷3で考えてみよう。

4÷3=1…1



これはだれでも分かる。

0.4÷0.3=?…?



まず、小数を整数にしよう。

(0.4×10)/(0.3×10)

=4÷3

=1…1


あれ?

1余り1?


あまりの小数点は?


ここで感覚を養う必要があります。

納得させる、府に落ちるようにする。


0.4÷0.3


0.3より0.4のが数が大きいよね?

だから0.4の中に0.3は1つはできるよね?



じゃあ0.4から0.3を1回引けるっと。

そうすると余りは?

0.1そう。



0.4÷0.3をして、1つは割れて余りがでる。

その余りは、整数に直したときの余りをそのままかいたらおかしいよね。

なぜなら、割られる数がもともと0.4しかないのに余りが1って増えるわけないもんね。



小数を整数に直して、分かりやすく割る数を何個分作れる?って考えるけど、余った数は、また小数にもどさなきゃいけないの。



整数に直すときに×10をしたならば、余りに対しては÷10をするんだよ。



という形で長女の講義を終えました。



納得してくれた模様ニヤリニヤリニヤリニヤリ

ドヤサドヤサ(笑)って勝ち誇ってました。