とてもきれいなハンドメイド缶バッチの秘密、
とてもお安い値段でお客様にお届けできる秘密、
とにかくかわいくきれいなツヤプル感のヒミツ
それはインクジェットプリンターの性能が飛躍的に
向上していることの貢献度がとても大きいのです。
もはや近年のインクジェットプリンターの印刷の
クオリティは皆様承知の事実かとおもいます。
グラマラスなマゼンダ
艶やかなシアン
ビッチなイエロー
骨太ブラック
この4色のCMYK戦隊インクレンジャーが奏でる発色のハーモニーは
缶バッチを手にとったときの、その仕上がりのよさに
感動した方も少なくないと思います。
そしてお客様のデザインデータがひとつひとつ丁寧に印刷されてゆく光景は
まるで色彩の大行進、エレクトリカルフルカラーパレードといっても過言ではありません。
でもでも、誰にだってウィークポイントはあるものさ・・・
こんな最強戦隊、CMYKインクレンジャーにも弱点があります。
それは・・・
「ハニートラップ に100%引っかかる!」
ちがうッ!
それはわたしでした(汗
はなしをもどしますと、
インクジェットは液体のインクを吹き付けて印刷する特性上
若干の滲み(にじみ)が発生するのです。
濃い背景色(K100など)の上に
白抜き線や白い文字などを微細なサイズやポイントで
デザインを乗せると顕著になります。
ご参考までにこちらのデータをテストプリントしてみると・・・
こちらのようにK100の上に乗せた白い微細な線はにじんでしまうのです。
いわゆる「ヤセ」「文字ヤセ」です。
(スマホで撮った写真で写りがわるくてすいません)
対策としては滲みを考慮して文字を気持ち大きくしたり、
線を太くしたりして「ヤセ」を軽減することは可能です。
すごく艶やかな色彩&発色をしてくれる、
甘美なインクジェットプリンターですが、
こんなハニートラップもあることを少し覚えておくと
デザインスキルもアップしちゃいますよね。
インクジェットくるみ型缶バッチでの濃色背景の上に
微細なデザインをのせるのは超高等経験値をもっている人の証かもです。
そして今日もスペシャルなデザインをお預かりさせて頂いて
わたしも気合十分で制作に携わるのでした。
話変わるけど
「甘美」って言葉すきだなぁ~
甘バッチ(カンバッチ)って造語になるかな!?
だれかわたしにハニ~(甘)トラップをかけておくれよ(´∀`)
あはは
ほな
今日の甘度:90びっち
オリジナル缶バッジ