トランプ大統領 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

星条旗カラーにライトアップされた東京タワー

星条旗カラーの東京タワー、夜景と緑

星条旗カラーの東京タワーと木々

星条旗カラーの東京タワーと木々

 

 

 トランプ大統領訪日を歓迎するとして10月27,28日の両日の夜間に東京タワー、都庁、スカイツリーが赤、青、白の星条旗カラーでライトアップされた。私はこのニュースを28日の循環器内科外来の待合室で知った。診察の予約時間が午前9時だった。36年の間通院して来たがこんな早くの予約は初めての事だった。その時間に間に合わせるには最も混雑している通勤時間帯に電車に乗らなければならないため、それをどうしも避けたくて午前6時に起床、と言っても起きれない事が分かっていたので一睡もせず、そのまま朝を迎えた。午前7時の電車に乗り秋葉原へ。病院には8時に着いた。受付の方へ歩いて行くと警備員に呼び止められ「受付は8時30分からです」とそれ以上先に進む事が出来なかった。
 ロビーで時間を潰した後に受付を済ませ循環器外来のある2階へ行くも患者は私だけであった。椅子に座っていると看護師が声を掛けて来た。「神戸さんですよね、採血とレントゲンの検査を受けて来て下さい」。ずっと疑問に思っていたが9時予約ではレントゲンは兎も角、採血の結果が出るのに早くても1時間は必要となるはず。それでも10時頃には呼ばれるだろうと思っていたが、待てど暮せどお呼びが掛からない…。10時を過ぎ私の後から来た患者さんたちが次々と呼ばれ診察室に消えて行く。
 待たされるのは慣れっこだったので暇つぶしにスマホでニュースを検索していると眼に飛び込んで来たのが星条旗カラーのライトアップだった。27,28日限定だったので「今日しかないじゃん!」と思い、早く診察を終わらせてなんとしても『星条旗カラーの東京タワーを撮る!!!』で頭が一杯になってしまった。自分が徹夜して一睡もしていな事などすっかり忘れていた。ようやく診察のお呼びが掛かったのはお昼の12時少し前だった。約4時間待たされた事になる…。こんなに長く待ったのは生まれて初めての事だったが、起こる気にもなれなかった。診察自体は10分も掛からず終了。急いで病院を後にし帰路に着いた。ライトアップされる夕暮れまでには東京タワーに辿り着かなくてはの思いで一杯だった。自宅に14時半頃に着いたが、休む暇もなくカメラ、レンズ、三脚をバッグに詰め込み「いざ出陣」の準備。撮影場所の下調べや確保など色々と撮影以外にやる事があるため、出来るだけ早い時間(明るい内)に現地に着きたかったので、15時半頃に自宅を出て芝公園駅を目指した。
 現地に着くとかなりの観光客(殆どが外国人)が集まっており、ライトアップのその時間を待っているようだった。夕闇が近づくに連れ人の数は更に増えて行った。いつでも直ぐにシャッターを切れるよう場所を確保し、三脚にカメラを設置。取り敢えず試し撮りで何枚か撮り、本番に備えた。そして時計が18時半を回るとその瞬間、「キラキラキラ」とライトアップが始まった。投稿した4枚のphotoであるがどれも同じ様に見えるかも知れない。だが、4枚の内2枚はレンズにフィルターを装着している。使用したフィルターは「クロスフィルター」と「ブラックミスト」。東京タワーの光っている部分がそれぞれで違う表情をしているのがお分かり頂けると思う。
 東京タワーと言えばやはり思い出すのが2023年7月の時、あの時、徐脈発作で意識を失いそうになりながら撮った東京タワーはまさに命がけだった。まさか自分が徐脈で心臓が止まり掛けているなんて予想だにしていなかったからあんな無茶が出来たのだろう。まさに「知らぬが仏」であった。もし撮影中に心停止していたら今の私はあの時が最期だったかも知れない。それを思うとつくづく『運のいい奴』である。ペースメーカー植え込みから2年が過ぎ、今年は一度も心不全で入院していない。この調子をこのまま維持し、今年を無事に乗り越えたいと思っている。