青い光は感謝の灯り。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

Nikon D810,Mモード,WBオート,ISO125,SS/10(電子先幕シャッター),f/14 Nikkor 20mm F1.8G ED

 

 首都圏1都3県に出ている緊急事態宣言は21日まで延長となったが、その2週間に科学的根拠はあるのだろうか?現在の状況から判断するに、僅か2週間余りで劇的に感染者数が減るとは到底思えない。聖火リレーが間もなく始まり、東京五輪開催に向けての政治的背景も垣間見えて来る。

 菅総理と小池都知事の主導権争に思えてならないが、菅総理を取り巻く環境は決して良いものではなく、官僚たちの接待問題が次々と浮上して来る中で、求心力や発信力は影を潜め、総理自身の言葉は国民の胸に響く事はない。総理の立場を好転させる唯一の材料はワクチン接種が停滞する事なくスムーズに進行する事だけである。

 日本を含め世界に蔓延する新型コロナは、発生当初の姿ではなく、次々と登場する変異株(変異ウイルス)であり、第4波が来るとすればその主役は変異ウイルスに置きかえられれているだろう。緊急事態宣言下で聖火リレーと言うのは余りに強引過ぎるため、おそらく21日に一旦解除され、再々延長はないものと思われるが、それに変わる代替案として『蔓延防止措置』となるのではないだろうか。

 何れにせよ、医療現場の逼迫度合いや、感染者、重傷者、死亡者等の激減が望まれるところではあるが、世界中を巻き込んでいるワクチン奪取戦争は、コロナ収束が目先の事ではなく遥か遠く長い道のりになる事を暗示している。

 ※写真は昨年10月に浜離宮庭園へコスモスの撮影に行った際に少し足を伸ばして立ち寄った隅田川に架かる橋の1つ『築地大橋』。この橋の先には東京湾が広がっており、竹芝桟橋まで徒歩で15分程度の距離。Nikonの単焦点20mmで撮影したが、このレンズはお気に入りで、超広角レンズでありながら、被写体にグッと寄って撮影も出来、背景も綺麗にボケてくれる。これ1本で風景から花まで幅広く撮れるので重宝している。