浅田真央の応援歌。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
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浅田真央に応援歌が届いたかどうかは知らないが、アスリートたちにとってファンの声援は最も励みになる応援歌に違いない。

韓国フィギュアスケート会に君臨する女王「キム・ヨナ」を退け、逆転優勝を果たした浅田真央。

国内ではフィギュアNHK杯を制し、そしてグランプリ(GP)の座も手中に収めた彼女の笑顔から童女の姿はなく、大きく脱皮した女王の笑みが輝いていた。

今年一年は浅田真央の歳であったかも知れないほど、その成長振りには目を見張るものがあった。

ライバルたちとの凌ぎを削るスケートリンクは一見華々しく見えはするものの、お互いの視線は火花を散らし、氷を溶かすほどに熱い闘いが繰り広げられていた。

女子フィギュアスケート界にも新旧入れ替わりの陰が見え始め、初めて耳にする選手の名前もある。

それだけ選手たちの成長が早く、上位に君臨する選手であっても安泰ではない。

僅かでも気を抜けば自分の座が明日には転落するかも知れないという下克上状態の中にあって、アスリートたちはストレスの限界点に挑戦しているのかも知れない。

スポーツは一日にして成らず。そして支える多くのファンや家族、友人、関係者がいて、その先に自分が在るということを忘れない。

君の滑りは君自身のものだ。だが、それを支えた多くの人たちがいてそれが現在の君を育てたのだ。

しかし、女王は独り。孤独な滑りをこれからも続けて行かなくてはならないだろう。

最後は自分自身の闘いがあるのみ。

自分を信じ、その背後に君の応援歌があることを忘れるな。