暗いニュースばかりが目立つ中で、幼い子どもが犠牲になる事件や事故が後を絶たない。
千葉県東金市では5歳の女児が死亡、そして先日起きた福岡市西区での小1児童殺害事件の犯人は最も身近な存在である母親の薫容疑者であった。
惨たらしい事件には目を背けたくなるが、子を持つ親たちもそうでない人たちも「命」について真剣に考えなければならない。
小1殺人を知った時、真っ先に思い出したのがあの「畠山鈴香」の連続殺人であった。
この件に関しては過去の記事で触れているのでまだ読んでいない人は参考にして欲しい。
子どもに危険が迫った時、親は本能的に子どもを守るもの。
自然界ではそれが「掟」でもある。子孫を残すために「神」が与えた試練でもあるが、子を産み育て上げるのは全ての生き物に与えられた至福でもある。
病気や事故で命を落とすのなら諦めもつくが、人の手によってそれも自分の母親の手で殺される。
これほどやりきれないそして最も悲しく寂しい死に方はないだろう。
事件の背後に何があったのかまだ分からぬが、大人の身勝手には変わりない。
親が子を子が親を…親子同士で殺し合う事件が多発する現代には、想像を遙かに超えた「鬼」が人々の心を知らず知らずの内に蝕んでいるのかも知れない。
