傷だらけの恋。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

ナミダ
 

あんたの背中を

見詰めていたら

涙がながれ落ちてきた

あんたはいつも黙ったままで

明日の夢を見ているけれど

あたしに明日は見えないの

燃え尽きたあんたと

くすぶったままのあたし

傷舐め合った頃

あんたは優しく

微笑んで

あたしを迎えてくれたけど

傷だけ残して去っていく

あたしの身体は傷だらけ

せめてこの恋だけでもと

あんたの残り香恋しくて

涙で濡れたこの指で

あんたの背中に嘘をつく

傷だらけのあたしは夢の跡

恋がかってに成り上がる