あまーい、相撲協会。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


すもうサッカー 相撲会に大ブーイングが吹き荒れている。朝青龍の仮病疑惑とサッカーが、土俵の中と外から批判の嵐。更に二場所連続の出場停止処分に対し、甘すぎるとの声が飛び交う。相撲ファンやそうでない世間の人たちに、日本の国技と言われる相撲が地に落ちたと言う印象を与え兼ねない。
朝青龍自身もかなり動揺しており、このまま引退する可能性も出て来ている。それも自分が撒いた種だから仕方のない事だが、土俵に足を向けて眠っているようなもので、高砂親方にしてみれば飼い犬に足を噛まれたようなもの。現役を続行したところで以前のような力強い相撲はもう取れないだろう。サッカーをやった時点で朝青龍の相撲人生は終わったも同然。
彼にしてみれば単なる遊びの玉転がしだっただろう。力士、しかも相撲の頂点に君臨する横綱が土俵の外とは言え、相撲を忘れて遊びに興じる等とは神様に唾を吐きつける様なもの。朝青龍の取り巻き連中やサッカーの相手をした人たちはこの事をどう思っているのだろうか?
横綱の無礼講を止める者が誰もいなかった?これも疑問だ。力士は勝負に臨む時「神」になる。しめ縄を腰に巻く意味を理解している力士がどれだけいるか知らないが、相撲協会の指導が甘すぎる。若者にあまり厳しくすると関取がいなくなる不安があるのだろう。人気も一頃より低迷してきているのも事実で、国技が危機に瀕しているのも現実である。
安倍総理の退陣と朝青龍の引退か、どちらが早いのか…なんとも情けない話題ばかり続く昨今である。