昨年12月クリスマスイヴに紹介した浜田省吾のミッドナイトフライトを歌ってくれた海老沼努君のオリジナル曲「涙の訳」。彼がどの位ミュージシャン歴があるのかは聞いてないので分からないが、アコースティックギターの魅力を存分に引き出している彼のギターテクニックは相当高いと思われる。私も一応ギター歴は30年あるが、長いだけでテクニックはないに等しい。スリーフィンガーがやっとこ弾ける程度だからたかが知れるだろう。せいぜいブルースハープならなんとかこなせるかなといったところ。だが、音楽はテクニックだけで人の心をうつものではない。鳴り響く楽器にどれだけ魂が込められているかである。彼は浜田省吾や村下孝三を匂わせるところがあるが、この曲に関しては井上陽水のライブ「もどり道」に収められている「たいくつ」を思い起こさせてくれた。全曲フルバージョンでお届け出来ないのが残念である。