夜中にギターの音がする。えっ!それってもしかして | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

ギターフルートを吹きたくなった(ハービーマンになったつもり)ので、神保町にある中古楽器店につい先日行ってみた。「中古のフルートあります?」「いや、無いね。手に入らないんです」「因みに値段は?」「材質によりますよ、中国製なら安いです」「材質?」「質が悪いと音もスカスカですよ」成る程と思い諦め「レキントあります?」「今日丁度一本入ったばかりで」「ヤマハ?」レキントギターを手にしながら、店の奥に眼をやると黒いギター?が飾ってある。「これ売り物?」「いや、飾り物です」「ちょっといい」手にとって見ると、なんと軽いし、小さい。音がまた不思議で、シタールのような、マンドリンのようでラビシャン・カールを思い出した。1965年頃の物らしい。ラベルもないし、メーカーも分からず、どうやってこの店に流れついたかも不明。謎のギター、だがこれ形はギターだが、楽器としては成り立たない。チューニング出来ないのだ。人を馬鹿にしているようで面白い。しかし夜中にこのギターの音がして、思わず眼が覚めた。おそらくこの持ち主(作った本人)はこの世にいないだろう。これぞ世界に1本のギター(ゲター)である、アーメン。