新潟県人に日本人の原点を見た | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

地震丁度一年前、新潟中越地方を巨大地震が襲った。夕方だった、「もしもし母さん・・・」義母と電話で会話中受話器の向こうから大きな揺れと共に悲鳴が聞こえた。プッツリ切れたままの電話。いくら掛けても繋がらない、どうしたんだろう?「地震!」と一言告げたままだったのでテレビをつけてみると白い字幕が流れていた。家内の田舎は柏崎、義母の実家は新潟県小千谷市。地震の真下だった。連絡が取れないので非常に心配になった。詩集の出版も決まり出版社と打ち合わせ中だったのだが、この地震によってかなり動揺した。一昼夜を車の中で過ごした義父母、その恐怖と不安に戦く市民。震源がはっきりし、徐々に明らかになっていく被害状況。阪神淡路以来の巨大地震だった。新潟は雪が最も多く降り積もる雪国。県民には普段から身についているものがある。それが今回の地震ではっきりした。まさに忍耐力である。日本人が最も誇るべき力、美学。腰の低さ、そして謙虚な態度。これぞまさに日本人が忘れかけている原点があったのだ。