トップは決断が全て

先日ある本を読んで思ったこと。

経営というのものは決断の連続。

やるかやらないか。

ただそれだけ。

それが一番の仕事。

それができないトップは、トップになってはいけない人。

例え社員全員が反対しようが、辞めようが、決断できるのはトップのみ。

責任とれるのもトップのみ。

それ以外はと責任をとれない。

だらだらと良くないことを知りながら、先延ばしする。

先延ばしの理由をあーだこーだと理屈三昧。

とは言うものの、私も悩みの連続。

特にここ数年は、色々と悩みます。

特に最近は人財育成。

ついつい自分の責任を他へ押し付けたくなることもあります。

「何でそうなるの・・・」

恥ずかしいぐらいの愚痴が出ることもしばしば。

でもどう考えても最後はトップが全て。

だめなら組織を変えればいい。

それができるのもトップ。

でもそこに人情が入る。

どうしても非常になれない。

夜になると不安になる。

自宅に戻れない。

机に座って気が付けば1時間、2時間。

なーんてこともありました。

しかしふと考えたら、目指すべき理想、ビジョンは何だったっけ？

何のために経営しているのか？

一度しかない人生、何に人生を賭けるか？

目の前の事、現象にやたらと反応していました。

現場に入れば入るほどおかしくなる。

目先のことにだけ目を向けてばかりでトップは務まらない。

本当に理想、ビジョンは大切。

これがなければ前に進めない。

これからも決断を楽しんでいきたい。