【2021年1月12日火曜日】
------全て姉の勝手な妄想です------
糖尿病が悪化して、倒れ入院した父。
腎機能もかなり悪化し、いつ亡くなってもおかしく無い血液数値だった。
父は、あまり物事をあまり考えない人だ。
財布を持たずどんぶり現金勘定で70過ぎまで生きてきた。
私が実家の確定申告2年分をまとめてみて、預金確認して、保険を確認して思ったこと。
自殺する気などはもちろんないが、父は
”自分が死んだら何とかなる”と何度も思っていたのではないか、という事。
父は長い人生の中、裕福ではなくても”お金が無くて支払が困難な状況に陥った事”が無かった。
とにかく忙しく働けば、現金が入ってきて何とでもなった何十年。
老後の事を考えて生活をシフトしなくてはいけない段階に入ったが、もともと物を考えるのが苦手なだけに、年老いて益々考える事が出来なかったのだと思う。
父が個人でかけていた、60歳から10年貰える年金型保険の収入が無くなった2年前から、糖尿病の通院をやめている。
父の預金口座に現金がいよいよ無くなる直前、本当に体調を悪くして入院した。
母の定期預金があること、保険を解約して現金にすること、方法は残されていたはずだが、すでに考えられなくなっていたと思う。
どうにも出来ない不安を募らせながら、益々脳も身体も病が進んでいく。
父にとって、母や家を守れない事、家族にお金の心配をさせる事は”死を意味していた”と思う。
あくまで長女の妄想です。
私が働けば家族を守る事が出来ると思えることは、苦しくも幸せな事なのかもしれません
しかし、出来なければ・・・父と同じ思いが過るのです。
続く
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