流行り病と潤滑油に想う | 新・発動機とともに

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2.7.15 (水) 🌧️  20℃

梅雨寒…🌁⛄🌁
あと10日もすれば、前線も北上して真夏の☀️となりますが、ど~も気分は晴れません。

昨日の記録を誤って削除してしまいました。雨~馬は、度々入力方法が変わるので要注意です。


イケイケキャンペ~ン♪
駄目だこりゃ⤵️⤵️

どう考えても狂気の沙汰です。
もっと知恵を出さんかいな!
連中には無理か・・・

このまま行くと、8月中旬のお江戸は毎日1,200名に達する予想が出ております。
パネルの紙芝居も見飽きました。
でんでん太鼓でも叩いて貰いたいものです。

法令上の行政単位も解りますが、都や県でバラバラに騒ぐのではなく、首都圏、東京圏は、鳥の目で俯瞰しないと本質は見えません。
広いようで狭いのでありまして、3,000万の民が暮らしています。
人口密度を見れば、小学生でも解る話しです。

やはり、ご老体の知事や🐼は、青春物の役者やキャスタ~の方がお似合いです。

毎日、300万人が江戸へ🚞でGO、往復で600万人、一都六県は運命共同体みたいなものです。
相互の協定を結ぶのは法令で可能でしょう。言う事、やる事が見事にバラバラで連携の「れ」の字もありませぬ。

様々な業界が苦しいのは百も承知、どこも五十歩百歩です。
今、最優先すべきは、これから矢面に立つであろう野戦病院の確実な備えと、そこで働く🏥👩さん達の処遇でしょうね。
医療が崩壊すれば、江戸時代のコロリと同じで詰めとなります。

本日、危険地帯に突入ス…

目に見えぬ弾道が交差しております。
落城か陥落か・・・
それとも復活か・・・
歴史の1ページに残るのは確実です。

今こそ、「荒廃は、この一戦にあり」と平民のあたくしでも思うのですが…

でもねぇ~(~_~)
現実を見れば、平民は騙しておだててナンボなんでしょうね。
場合により現金ですな。

そんなんで、周りもギスギスして参りました。
昼飯は「テメェ~喋ってねぇ~で黙って食えよ!」とか…

「エレベ~タ~で喋ってんじゃねぇ~」とか…
そんな時は息を止めましょう…(+_+)
クルシイ…

このままでは、内乱となるでしょう。
町内会ですら、盆ダンスを冬祭りにするとか、阿保の極みです。
そんなものは有志でやればヨロシイ!
止めましょうね。

日本人は一歩外れると、決して大人しくはありません。
各地の勇壮な祭礼には、未だに遺伝子が流れております。
「おりゃ~~!」とかね。
全国規模での中止は非常に残念です。


気分を取り直して、昨日は毎月一度の点検をしました。
外観OK!燃料よし👉、 オイルよし👉
チョ~クよし👉 
よしよしよ~し✌️

発動機始動! ブルルルル~ン♪ 
排気よし👉 電圧OK👉  暫し運転中…
昨年の🌀では大変に役に立ちました。
今年は使わないことを願ってます。

続いてこちらも始動!
キック2発、始動よし👉
蓄電池あまい⤵️
今日は🌧️のため走行しません。
大揺れが来た時に一番役に立つのは、多分このCub号です。

備蓄の予備燃料は、3ヶ月サイクルでボルにぶち込み、新たな燃料に交換します。

昨日のオイル缶
零戦の発動機のオイルタンクは凡そ50リットル弱の鉱物油でした。

発動機には、幾つかのバージョンがありますが、初期型は星型複列14気筒、27,000cc、980HP/2500rpm
ス~パ~チャ~ジャ~は1速1段で、自転車ならママチャリです。
後に2段となりますが、自転車なら2段変速の若干スポ~ツタイプなった様なものです。

発動機は、大小様々な数多くの部品で構成しています。
ボルト1本、オイルシ~ル1枚、小さなゴムホ~ス1本、何れかが駄目になっても、飛んでいれば最悪の事態を招きます。
野戦の飛行場で整備にあたる苦労は大変なものでした。

初期にあれだけの大飛行が可能であった理由の一つは、皮肉にもストックしていた米国産の鉱物油でした。
もう一つは、表には出て来ない熟練した整備員の手腕です。

分厚い取説などは無く、経験と堪の日本的な職人技です。
現代とは違って部品の精度も劣り、そこは現場合わせの臨機応変、翌日の飛行に備えて、炎天下、或いは徹夜で黙々と整備、補修にあたりました。
機体、発動機、電装、兵器、燃料と様々です。

野戦の飛行場はドラム缶です。
1本で凡そ4機のオイル量となります。
更に航空機用の揮発油は、相当な量が必要となります。

国産の鉱物油になり、一挙に性能面で悩まされます。
更にオイル漏れやコンロッド、シリンダ~、ピストン、点火栓、電装系…等々の不調、基礎工業力の違いです。

シリンダ~は常にオイルが滲み、一度飛行すると点火栓や潤滑油の交換が必要となった事も多々あったようです。
工作精度や部品の品質でした。

揮発油の違いも大きく、我は85オクタン価、米国は100オクタン価です。
これでは敵いません。

場所はラバウルに移ります。
昼間の制海、制空権を失った千km先にあるガ島へ、大量の物資補給は困難を極めます。

苦肉の策として、有り余ったドラム缶に目を付けます。
オイルや揮発油のドラム缶は、毒性のある強アルカリの渮成ソ~ダを用いて洗浄したようです。

ドラム缶に米などを積めて、高速の駆逐艦に200個程度を固着し、墨黒の沖合いから海に投下しました。
悲しいかな。
別名「ネズミ輸送」と言われます。

夜が明ける前に、駆逐艦は敵の制空権から脱しなければなりません。
駆逐艦の防御はブリキに例えられます。
この場合は高速が武器でした。

僅かな時間に暗闇の海で、ドラム缶を島の兵が受け取るのも至難の技です。
輸送が成功しても、数万の陸兵に僅かなドラム缶では、数日とて持ちません。

交換した🏍️の1リットル缶を見て、何時もの悪い癖で感じた次第です。


紫陽花は、まだまだ粘ってます。


中央の指導者か、嘘つきか何者か解りませんが・・・
このぐらいの粘り強さと、臨機応変の姿勢を持ってもらいたいものです。
この面子では無理だわね…(--)/===

見れば台湾の才女は凄いですねぇ~
彼女はお江戸の西北で学び、日本語はペラペラです。
見事に国難の危機を乗り越えてます。
我が中央の連中など足下にも及びませんわね。

あたくし、お江戸からの敵前逃亡が、頭に浮かぶこの頃ですのよ。