28.8.12 金曜
昨日は、宿に到着したのが19時30分となり、早々にスーパーへ夕食の弁当と朝飯を買い出しに行きました。
閉店間近、銀貨2枚で寿司とお酒と朝飯をゲットします。
早く汗を流して横になりてぇ~(;_;)
疲れた身体に浮かんでくるのはそれだけ…
キリギリスとなったあたくし、シャワーと夢の床があれば良いのでありまして…
今回のツ~は、温泉に郷土料理は列外となりました。
若い頃の旅を思い出します。
ここまで来ると、あと2日の休みがあれば
青森や岩手を周遊できるのですがねぇ~!
如何せん、お仕事の都合により1泊の強行軍となりました。
これ以上の北上は、時間的に無理なので南下します。
地図とは違って、実際に走ってみると東北の広さを肌で感じます。
ここから、男鹿や田沢湖辺りも射程圏内ですが、無理は禁物…
まぁよいでしょう (^-^)v
バスツアーのように、あれもこれもは出来ません。
7時30分に秋田県境の由比本荘から発進!
市内を流れる川です。
何時もの様にナビがイカれました。
振動なんでしょうか?
お古の予備を持ってきたので助かりました。
見知らぬ地、今や地図だけでは迷子になるのは必至です。
象潟仁賀保道路を一路南下します。
難解な地名、読めません。
「きさかた」、「にかほ」でした。
高速並みの無料専用道とは知りませんでした。
昨日、これ使えばよかったなぁ~
象潟は陸に小島が点々と見える珍しい地形がありました。
地震で隆起した海の跡とかで、見れば正しく陸の松島でした。
ここが江戸の時代に海だったとは驚きです。写真撮ればよかった。
R7の海岸沿いに南下します。
おばこおけさラインを酒田まで…
途中から海に近い旧道を走ります。
水の澄んだ美しい海岸です。
小砂川の海岸
穏やかな真夏の日本海でした。
この時点で、暑さはまだ大丈夫です。
見慣れた太平洋の荒波とは違い、どぱ~んとくる波がありません。
東からの陽光のためか、空も海も青が一段と映えます。
でも、冬は違うのでしょうね。
演歌のような風景が浮かびます。
酒田から山形道に入り、櫛引PAで休憩
鳥海山を望みます。
また、上りたくなる絶景ロードでした。
果樹園は葡萄かな。
R112の月山花笠ラインを走りまして…
ここも絶景の道ですね。
振り返えれば、あたくし3日前に車で通ったばかりでした。(/--)/
途中の湯殿山スキー場に上ってみます。
この山は出羽三山なんですね。
あら不思議、誰~もおりません?
ここは、行楽地の喧騒がない!
穴場の感じがします。
見えるは、朝日山地の山々か…
この一帯は、広大な磐梯朝日国立公園の一角です。
舗装林道のような道です。
これをず~っと行けば面白そうですが、段々と狭くなりボルでは戻れなくなりそうなのでUターンします。
森の中、熊さんに出会った~♪
ごめんであります。
再び山形道に入り、月山湖PAで休憩タイム
快晴となり、月山が良く見えます。
白く見えるは残雪か…
地図を見ると、月山に至る車の道はありません。
100名山は遠くから見るだけでした。
寒河江オアシスで休憩します。
山形盆地に入ると急に暑くなりました。
気温計は35~36に上昇します。
お土産を購入します。
桃と葡萄、限られた積載スペースなのでほんの少しだけ。
実は、ここに来るまでの間、僚機が遅いと感じてましたが、覆○のオジサンがピタリと追従していたそうです。
よく気が付いたものですわ!
僚機の適切な援護で撃墜を免れました。
何となく予感はしましたが、ピタリ後方とはお互いに笑った事でしょう。(^-^)v
僚機には受令機(エアバンド)を積載させてました。
あたくしの声は聞けても、僚機から発信する事は出来ません。一方通行です。
やはり、相互で交信できれば何かと便利ですね。
一車線なので僚機の援護により、ボルの撃墜が不能だっのか、それとも模範的な二輪と思ったのかどうか?
空中戦のようでありました。
気を付けましょう。
ここで、これからの針路を再検討します。
当初は、山形~米沢~スカイバレーから猪苗代へのコースを予定してました。
う~ん!
どうしましょ?
あたくしは、行く気満々だったのですが…
この暑さでは、ちと無理があると意見が一致しました。(+_+)
週末は仕事も入り、行けば深夜の帰還になります。
予報では夕方からの積乱雲も予想され…
2年前の悪夢が脳裏をかすめます。
残念ながらスカイバレー経由は止めました。
何時もの…
「また今度行けばよい」です。(+_+)
帰れば、また再び行く事が出来ます。
暑さと疲労で事があっては、何もなりませんから。
片道600㎞なので、東京~神戸ぐらいの距離です。
スカイバレー経由となれば、プラス3時間ぐらいかな?
そんなんで、今回は鳥海山がメインとなりました。
帰路の国見から福島盆地を望みます。
暑いです。(;´д`)
やはり東北は広かった。
せめて2泊しないと、余裕あるコースはとれませんねぇ~(+_+)
2日間の走行 1,200キロ
今回は、限られた時間なので高速を主とした強行軍でした。
でも、当初の目的は果たしました。
「鳥海山」です。
蒼き山の素晴らしい絶景コース
暑いながらも良い汗でした。
全身に風と振動の余韻が残ってます。
さて、風呂でも入りましょ~っと (^-^)/
完…