さて、俳句を書いてみたものの良いかどうか分からないですよね。
誰かに読んでもらって判断を仰ぎたいものです。
何処かに俳句を投稿する事を、「投句」と言います。
投句先は色々あります。
ネット、新聞、ラジオ、雑誌ですね。
ハードルが一番低いのがネットかもしれません。
しかし、慣れるまでは何処へ投句して良いのかわかりませんよね。
ラジオの投句先をご紹介したいと思います。
有名なところでは、南海放送ラジオ「一句一遊」。
夏井いつき組長(先生とは言わないのです)が南海ラジオを拠点にradikoで放送している番組です。
radikoは無料だと地元のラジオ曲しか聞けませんがradikoプレミアムにすると地方のラジオ局でも聞けて、放送時間外でも好きな時間に聞ける事が出来ます。(WEBは月額385円(税込)、アプリ内課金は月額480円(税込))
南海放送ラジオのサイトがあり、そこから投句できますがメールでもお便りでも大丈夫です。兼題があり、それに沿った句を一人三句まで投句が出来ます。
初めての人は読まれる事が多く感じます。
現時点ではラジオが聞けなくても、読まれた方の名前をネットで発表してくださる親切な人が居ます。
文芸選評
NHKのラジオで短歌と俳句と交互に土曜日に放送されます。選者は特別ゲストです。投句はメッセージフォームとハガキから出来ます。2022年12月17日の放送は北大路翼さん(屍派)12月12日締め切りなのでまだ間に合う!
そして北海道ですが、豆作の「のったり俳句ひねもーす」ローカルラジオで帯広ですがlisthinragioのアプリをダウンロードすれば何処でも聞けます。兼題はありません!
土曜日の朝8時と夜8時に放送しています。
12月10日時点で投句数は14。皆さん読まれて推敲を伝統俳句協会の北海道支部長、安田豆作さんがタダでしてくれます。
投句料無料、推敲料無料。
実は一番ヤバいのではないかと思ってます。
ある賞に挑むとします。けっこうお金がかかるんですよ。投句料何千円って。
えって思うでしょう?
それが普通の世界です。
雑誌月刊 角川俳句は雑誌に付いている投句用の葉書に書かねばならず、夏井組長が発行している「伊月庵通信」や「おウチde俳句くらぶ」は購読者しか投句出来ません。
NHK俳句は雑誌を買わなくても投句出来ますが、その分、投句数がものすごい数なので選ばれるのは一握りの人になります。
新聞もただで投句出来ますが、選ばれるのはなかなか難しいのではないでしょうか?でも、ローカルな新聞は投句数が読めないので挫けなければ投句しても良いでしょう。
のったり俳句ひねもーす
今は投句数が少ないのですが、多くなると選ばれて読まれるようになるかもしれませんし、いつまでも番組があるとは限りません。
シルマ☆さんとリッキーがアシスタントですが、彼らもかなりの腕前の俳人です。
収録は水曜日なので、投句の目安としてお考え下さい。
宛先に のったり俳句ひねもーす を付けて
メール fm761@fmwing.com
FAX 0155-24-6699
こちらまで俳句を書いて送ってみましょう。
ただリアルタイムでしか聞けないので、その点をご留意下さいませ。
私は田島ハルさんと小林エレキさんの今はなきラジオ番組「サブカルキック」の五十嵐秀彦先生登場回に投句して今に至ります。
初心者向けの俳句の投稿先のおすすめでした。
私も投句するためにブログを終わりますね!