生きる | 金沢大学男子バスケットボール部 BLOG

生きる

ぶろぐ書いていこうとおもいます。

小澤です

きのう、バイトの温泉でひとがたおれました。

バイトおわり、わたしがゆっくり温泉に入り、でて、まだきがえてもいない状態で、目の前でひとがたおれました。

わたしとたおれたひとの他に1人いました。
そのひとは鏡と向き合い、髪の毛をかわかしていました。

たおれる瞬間はわたししかみてなくて
たおれた後もしばらくずっとわたし以外誰も気づかなくて

すごいこわくていっしゅん時がとまりました。

鏡と向き合う人にどうしたらいいですかってはなしかけにいこうか、それともいそいでたおれたひとにかけつけるべきか、

わたしはうだうだしてくだらんことなやんで、たおれたひとに声をかけました。

そのひとは意識もはっきりしてて、ちゃんとことばもはなせて、自分の部屋番号も言えて、

ほんとよかった、こんなきもちでいっぱいでした。

あたまうっていたから、たくさんの氷をわたし、コップに水入れて急いで届け、しばらくそばにいて、


すごい感謝されました。


でも感謝されてはいけないとおもいました。


その方が不幸中の幸いで意識はっきりしてたからよかったけど、頭の打ちどころがわるくてわたしがうだうだしている間に状態がどんどんわるくなってたかもしれない


すごい感謝されたけど、じぶんがすごい情けなくなりました。どうしてあの状況であんなくだらないことなやむんだろう、だめだなっておもいました。


こわかった


目の前でひとがしんだかと思うことがこわかった


こえをかけて助けれなかったらどうしようっておもった


でもすぐにこえをかけて、できるかぎりのことやってそれで助けられなくてもひととして立派だと思う


そうおもうのにすぐに行動できなかったじぶんがなさけない

おばあさん、
わたしはおばあさんがおもうようなやさしい人間じゃなくて、
わがままだしこどもだし口わるいしやさしいとは言えない、おばあさんがおもってるような素敵な人間になれたらいいな

こんなじぶんかえられるのかなってずっと思う
かえられたらいいなってもずっと思う

わたしは去年のじぶんのぶろぐでこう言いました。

“おとなになるってけっきょく

まわりがみえることだけでなく

まわりがみえたうえでどう行動できるか

自分本位ではないこと″


おばあさんがたおれたことをみてるだけじゃだめなんです。

わたしのそこからの行動が大事で、その判断を素早く行わないといけないんです。





そしてまた、わたしは去年のぶろぐでこう宣言しました。

“すてきなおとなになります

こわいものしらずになります

ちゃんとかっこよく生きます″


なれていますかちゃんと

や、なれていないと思います。


きのうの出来事をとおして、じぶんの未熟さをまだまだおもいしらされました。

なさけないです。
くやしいです。



さいきんは世知辛いとおもうことがふえました。

わたしがおもうこと、かんがえること、

すべて

『でも社会にでていくうえで必要だ』でくるめられるからです

おとなになれない
でもおとなになることが社会にでていくうえで必要だ

なげだしたい
でも投げ出さないことが社会にでていくうえで必要だ

我慢できない
我慢することが社会にでていくうえで大切だ


社会にでることでこんなにも必要や大切なことがことが増えるんだと、そうおもいます。

たしかに社会にでていくうえで必要だとおもう
大切だとおもう

でもこのことばでくるめられるのはすきじゃない。

すきじゃないし、だいきらい。

理不尽なことでもこのことばをつかうことができる

だからすきじゃない。


こんなことおもうからいつまでたってもこどもなんだなっておもう


こどものままはやだけど
そう思うことはそれでいいかなっておもう
このことばでくるめられるのがすきじゃないからといって、投げ出すわけでも我慢しないわけでもないから、いまは、わたしはそれでいいかなっておもう


とりあえず
じんせいがんばれってことです
そうゆうことです

世の中には理不尽なことたくさんあるけど、
それにつぶされずにがんばれってことです

がんばります。

新2年になるのでもっとがんばっていきます。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました

お疲れ様です。