皆さん、こんばんは。
金沢成功塾塾長、大場 久です。
未曽有の危機の中、様々な支援策が
打ち出されています。
補助金や助成金もその一つ。
金沢成功塾的タイムマネジメントの
考え方。
「時間とはいのちそのもの!」
いのちの使い方の効率を上げるための
助成金を本日はご紹介しますね。
IT導入補助金は、中小企業・
小規模事業者等がバックオフィス業務の
効率化や顧客満足向上など、生産性向上の
設備を導入する費用を助成する制度です。
通常の補助金との大きな違いは、
IT導入補助金事務局に登録された
「IT導入支援事業者」とパートナーシップを
組んで申請することです。
IT導入支援事業者は、補助事業者に対して
ITツールを販売し、サポートを行ったり、
IT導入補助金事務局に事業者登録や
ITツールの登録を行います。
導入設備は、その機能により、A類型と
B類型に分類されています。
補助金の限度額はA類型が150万円、
B類型が上限450万円、補助率は1/2です。
このIT導入補助金に新型コロナウィルスに
関連した特別枠が創設されました。
補助対象範囲の拡大と補助率の引き上げが
行われます。
また、これまで生産性向上や賃上げが
求められていましたが、年度内は
そういった成果は求められなくなります。
補助額は、30万円~450万円
補助率 2/3(通常枠の1/2からUP)
45万円以上の投資が対象になります。
また、これまで対象外であった
パソコン、タブレットなどのハードウェアに
ついてレンタル導入が補助対象になります。
対象となるITツールの範囲拡大
特別枠利用の条件は補助対象経費の
1/6以上が、下記のいずれかに
該当することです。
A サプライチェーン毀損への対応
B 非対面型ビジネスモデルへの転換
C テレワーク環境の整備
IT導入補助金の通常スケジュールと同じ
6月、9月、12月の締め切り予定です。
テレワークについては、他にも助成金が
ありますが、金額的にはこの補助金が
一番大きな補助になります・
コロナが収束しても、テレワークは
引き続き活発になる可能性が大きいと
考えられます。
今だから使える特別枠。
中長期的ビジョンで考えてみましょう。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。