長野市水防訓練 | 長野市議会議員 金沢あつし

長野市水防訓練

2024年5月25日

 

長野市消防局の企画で長野市水防訓練が実施され、参加してきました。場所は大豆島公園で、大豆島住民自治協、国土交通省千曲川河川事務所、長野建設事務所、長野市消防団が協力・参加でした。

 

訓練・デモの内容は、土のうの作製と積み土のう工法による護岸の保護、護岸のシート張りによる保護、ロープ張り工法、分割式救命ボートの組み立て、簡易工法による住宅(玄関)の保護、国交省の排水ポンプ車と照明車の展示等であります。

 

今から四年半前に台風19号により千曲川で大災害が発生しましたが、二度とあのような災害が起きないように防災事業(工事)は進めておりますが、それでも中小規模の河川等での災害を想定し、市民レベルでの防災準備は必要かとおもいます。

 

各地区でも自治会等で自主防災訓練が開催されていると思いますが、お時間がありましたらご参加を。

 

市長、「長野市水防訓練」開催のご挨拶

 

土のう作製

 

浸水している堤防を土のうで保護する工法。月の輪工法とのことです。

 

ビニールシートによる堤防の保護。

 

住宅の玄関を増水から保護する簡易的な工法。

 

組み立て式救命ボート

 

国交省の排水ポンプ車。1分間に30立米の排水能力。数分で学校のプールが空っぽになる能力。