先日、鑑定先の方から「人の運気や運勢について、占い師によって言うことが違うのは何故ですか?」とのご質問を受けました。
私はそれぞれの占い師によって占う判断基準が違うので、結果が色々になるのです、とお答えしました。
私は人の運気や運勢について多面的に観るようにしています。
風水や占術法だけでなく、心身相関理論、武道、心理学・精神分析・哲学・仏教・神道・前世・遺伝子などなど。
これらを通して分かってきた事は、運勢や運気において、意識が一番重要なはたらきをしていることでした。
意識は人にまつわる様々な要因から生まれます。
前向きな意識を邪魔すると思われる要因を取り除いても、前向きになれない人もいます。
なぜ?
そこで、様々な要因を包括する構造体と柱が必要ではないか?と考えました。
この考えに至るには、福岡県古賀市に鎮座する「天降神社」と糸島の雷山神社、そして空海の十住心論、カバラのセフィロト、ホログラフィック理論などの教えや知見が基になっています。
私は、構造体を立方体とし、柱は四本を想定し、鑑定先で相談者に応用してみると意識の在り方が前向きに変わってくるのです。
この結果から思考と試行を重ね、構造体と柱を図形化し鑑定に用いるようにしました。
すると、考え方に変化が生じ、前向きになる人が現れてきました。
私は構造体と四本の柱が、容れ物としての人の器ではないか、と捉えています。
5月の元氣力アップセミナーでは、以上の流れと運気アップの方法についてお話しします。