「瑞風」と光る金魚ちょうちんが共演
2023/8/28〜29に「瑞風 山陽上りコース」が運行されましたが，この記事では柳井駅に飾り付けられている金魚ちょうちんについて詳しく見ていくことにします．
8/13の柳井金魚ちょうちん祭りに向けて多くの飾り付けがなされていますが，実はこの金魚ちょうちんは光ることが判明しました．珍しい光景のようですが，金魚ちょうちんは青森県の「ねぷた」を参考に考案され，そもそも提灯であるので光るのは当然といえます．
残念ながら，停止位置の関係で「瑞風」のお客様全員からこの飾り付けを見ることはできませんでした．
金魚ちょうちんは柳井駅周辺のみならず，白壁の街並み・柳井川に沿っても飾り付けがなされています．8/31までライトアップが続きます．
動画公開のお知らせ
2022/1/23の，「瑞風」「WE銀河」の同時営業運転の際の動画を修正・再公開しました．
日田彦山線について
本日は，日田彦山線 添田〜夜明について，「ひこぼしライン」の愛称として，BRTに転換されました．単に「廃止」とはいえないようで，以下のポイントがあります．
- 当該区間を含む鉄道の乗車券は発券されません．「最長片道切符」においてもルートの変更があります．
- 当該区間の運賃は別立てです．「通過連絡運輸」はなく，鉄道線を連続して乗車する場合はそれぞれに初乗り運賃が必要です．
- 「青春18きっぷ」など，JR線全線に有効なきっぷで乗車できます．
- 当該区間は「福岡近郊区間」に含まれていましたが，転換にあたって除外されました．
- SUGOCAなどの交通系ICカード(PiTaPa除く)で乗車できます．ただし車内でのチャージはできません．
- いわゆる「SUGOCA大回り」において，当該区間は通過できません．ただし，運賃計算上最短になる場合は当該区間を経由した運賃が引き続き適用されます．
- 2023/8/28現在，「JR九州が当該区間の第一種鉄道事業廃止届を提出した」という発表・報道はなされていません(ただし，大船渡線・気仙沼線においても，BRT転換決定・運行開始から鉄道事業廃止届の提出には時間がかかっています)．
日田彦山線の当該区間のBRT転換が報じられた際に記載した記事を紹介します．当時の記事は予想の範疇を超えておらず，実際の扱いとは異なっています．