(岡山駅にはたくさん列車がやってくる)
これまでの旅路
「スーパーやくも」以外にも,岡山駅には多くの列車がやってきたので見ておいた,というお話です.
南風19号
その一つ,アンパンマン列車で運行される「南風18→19号」です.
高知方の2800型にはホロがついています.
「アンパンマン」のキャラクターが大描きされており賑やかな印象を受けます.「スーパーやくも」よりはこちらの方に人が集まっていた印象を受けました.
アンパンマンのおもちゃの多くは「アガツマ(PINOCCHIO)」「ジョイパレット」「セガ」「バンダイ」により販売されており,車体にもその企業ロゴが並んでいます.タカラトミーなど,この4社の競合他社からアンパンマンのおもちゃが販売されることはほとんどありません.
「やくも21号」とは同時発車になります.しかし,ここは電車と気動車の加速力の差を見せつけられる場面となってしまいました.このようなことがあるので,各地域では超高性能電車(=新幹線)を求めていると言えます.
新幹線
その新幹線ですが,岡山駅ではひっきりなしに発着します.車齢15年が見えてきたJR西日本のK編成もまだまだ現役です.
この日はドクターイエローがやってきました.
ドクターイエローはわずかな時間岡山駅に停車後,すぐに出発していきました.この先も長い道のりです.
のぞみ41号
帰りの列車は「のぞみ41号」にしました.この列車は所定でJR東海車両が入っており,選んだ動機としては「AMBITIOUS JAPAN」を聴いておきたい,というものです.2023年夏までに「会いにいこう」という別の曲に変更されることが告知されています[1].
車内は混雑していました.適当に撮影したものなのですが,新幹線の車内でニュースが流れる光景は,すでに全ての新幹線路線で過去のものになっています[2].
さらに「業務用」と書かれた謎のスペースを確認しておきます.このスペースは「特大荷物コーナー」として,2023/5/24から,特定の指定席を指定した人が利用できるようになります[3].
その後,広島駅で降り,夕食をとってから新岩国駅へ戻りました.
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以上で,「混色スーパーやくも」に関する一連の旅行記を終わります.最後までご覧いただきまして,誠にありがとうございました.まだご覧いただいていない記事がある方は,以下の目次記事からご覧いただけますと幸せます.
現在当ブログでは大幅な制度変更となるJR九州の株主優待券を使用した「2023/3 713系・吉都線など」も連載中です.後日,続きを書く予定ですので,こちらもご覧いただければと思います.
新幹線の施策に関するプレスリリース
[1]:
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042558.pdf
「会いにいこう」は以下の楽曲です.
[2]:
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230324_00_press_moji.pdf
[3]:
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042635.pdf
※この記事の初出時「特大荷物コーナー」を「特大荷物スペース」と書いていましたが,各車両の一番後ろの席を使う「特大荷物スペース」と,デッキ内の専用棚を使う「特大荷物コーナー」は別サービスです.「〜コーナー」には「〜スペース」のように別料金はかかりません.記事も修正しました.